2014年07月07日

潮汐と地震の関係と潮位偏差の意味


Photowalk in a beautiful day / Takashi(aes256)


最近の地震関連の記事に、ずっと潮位を載せてますよね。
なぜか、潮汐(ちょうせき)と潮位(ちょうい)に凝ってしまいました(笑)。

先の記事、
2014年7月6日 日高地方東部でM4.6 震度4の地震。と7月に入ってからの地震
では、次のように書きました…
7月に入ってからのM4.0以上の地震(8つ)での潮位との関係は
頂点(頂上)4つ
上昇局面 3つ
下降局面 1つ
底面(谷間)0個
…となりました。
 ※昨日7月6日夜に書いた記事です。
  今朝の地震は下降局面と底面で1回ずつありました(後述)。

どうも、潮位と地震とは関係がありそうと思って調べてみることに。


潮位(ちょうい)と潮汐(ちょうせき)の違い
その前に、定義から。

潮位(ちょうい)とは、
一定の基準面から測定し、波・うねりなど一時的な海面の昇降を除いた海面の高さ。
潮汐(ちょうせき)によって変化する。
ちょうい【潮位】の意味 - 国語辞書 - goo辞書

潮汐(ちょうせき)とは、
月と太陽の引力によって、海水面の周期的な昇降が起こる現象。
満潮と干潮とがふつう1日2回ずつ起こり、周期は約12.5時間。
ちょうせき【潮汐】の意味 - 国語辞書 - goo辞書

現象としては潮汐、それが海面の上下動となって現れるのが潮位。

なので、潮汐と地震の関係は潮位を見て判断すればいいんですね。

追記:2014年07月16日
その後、2014年7月1日〜15日分で調べると、
「上昇局面と頂上付近」と「下降局面と底辺付近」は拮抗し、
ある意味、まんべんなく発生している様子で、
潮汐と地震の関係は…あまり関係ないかも…という結果になりました。
潮汐と地震は…あまり関係なかったかも。。2014年7月1日〜15日で調べてみた。


潮汐と地震の関係
潮汐 - Wikipediaには、
次のような記述がありました…
地震の発生とは有意な関係があるとされる、
それは潮汐力は地球内部の岩盤にも影響を与え
上下伸縮を引き起こしているためで、
特に断層の方向と地球潮汐の方向が一致し力が最大となったときに、
地殻変動やひずみの限界と重なり
最後の一押しとなって地震を誘発するものと考えられている。
潮汐が地震の引き金になったとみられるケースは世界における地震全体の5%程である。
…だそうです。

また、興味深いのが、
東日本大震災のずっと前と、ある程度前、そして以後での関係。
・1976年からの約25年間は相関関係なし
・2000年頃より次第に相関関係が現れ、東日本大震災で明瞭な傾向
・3月11日以降は潮汐力との関係は見られなくなった
…そうです。

これは、日本地震学会 なゐふる91号(2012年10月)(PDFファイル)にあるとか。

その相関関係がある場合のグラフは↓

なゐふる91号(2012年10月)(PDFファイル)

巨大地震の発生間近になると、最後の一押しとなると考えられてるそうです。

また、こんな記述がありました…
地球潮汐の影響が強いときに地震の頻度が高くなるような場合には、
巨大地震の発生が迫っていることを知る手掛かりになるかもしれません。
…だそうです。

となると、今、私は相関関係が強いと思っているわけですが、
この文章からすると、巨大地震が迫っているという可能性があるということに。


私個人的には、つい先日から見だしたところなので、なんとも言えませんが。。


潮位偏差の意味
もうひとつ、お題に書いていましたね。
実は、最近載せている潮位ですが、その下に潮位偏差というグラフがあるんですね。

どこのグラフでもいいんですが、こんな感じ↓

気象庁 各地点潮位観測情報 大洗

上がいつもの潮位のグラフ。下が潮位偏差というもの。

通常は、過去の潮位データをもとにして
地球と月、 および太陽の運行からあらかじめ推測された平常潮位があるのですが、
平常潮位と観測潮位がかけ離れた場合の差を潮位偏差というそうです。

潮位偏差が起こる理由としては、
台風などで起こる高潮や地震で引き起こされる津波、
また、地球温暖化などが影響して起こる場合もあるそうです。
気象庁 海洋の健康診断表 総合診断表 第1版

何よりも、一番大きな原因が気圧。
気圧が1hPa下がると海面はほぼ1cm高くなるそうです。
防災基礎講座 基礎知識編 独立行政法人 防災科学技術研究所

要するに低気圧(上昇気流)が近づくと吸い上げられて海面が高くなり、
高気圧(下降気流)が近づくと押し下げられて海面が低くなる。

2014年7月6日(今日)の茨城県大洗の潮位偏差を見ると↓

気象庁 各地点潮位観測情報 大洗
※クリックして頂くと拡大した画像が開きます

大洗では下がって行っています。

それに対して、大阪を見てみると↓

気象庁 各地点潮位観測情報 大阪
※クリックして頂くと拡大した画像が開きます

大阪は、ほぼまっすぐですね。

では天気図を↓

気象庁 天気図
※クリックして頂くと拡大した画像が開きます

茨城県沖に高気圧が、大阪は高気圧と低気圧の間にあります。

時間も見てください。
高気圧がある場合は潮位が下がるんでしたよね。

茨城県大洗の潮位偏差で下がって行っているのは、
高気圧があるせいということだと思います。


ヴィクトル・ボコフ博士の天気と地震の関係
2014年6月は関東と東北地方でM5が相次いでいるのでパターンを考えてみた
で書いた内容ですが、
ヴィクトル・ボコフ博士は
ロシア国立水理気象学大学で地震予知科学研究をされてる方だそうで、
「高気圧が二つあり、その間を割って進むように
台風が通過した後に、高気圧を激しく変化させて
気圧を著しく上昇させ、
地殻に加わる圧力が大きく変化し、巨大地震を引き起こす。」
地震と地震予想の考え方
…と考えられているようです。

ということは、気圧が著しく上昇する局面
(潮位で言えば、潮位偏差が著しく下降する局面)では、
地震が起こりやすいとも言えそうです。

潮位偏差が著しく下がるときは、地震に注意という可能性もありそうですね。
※そのうち、余裕があれば、私的にチェックしてみたいと思っています。

ちなみに潮位偏差は潮位偏差で見なくても、
潮位のグラフに天文潮位(オレンジ色)の線が描かれていて、
それに実際の潮位が青色で載っているので、
その差を見てもすぐにわかりますよね。

7月に入ってからのM4.0以上の地震(8つ)での潮位との関係で、
これまでのグラフを見直すと、
潮位偏差がほぼゼロ:4つ
オレンジの線より低い目:4つ
オレンジの線より高い目:0こ
…と判断しました。
2014年7月6日 日高地方東部でM4.6 震度4の地震。と7月に入ってからの地震
2014年7月5日 岩手県沖でM5.8の地震 震度5弱と2014年6月の国内地震まとめ
 ※昨日7月6日夜に書いた記事です。
  今朝の地震は下降局面と底面で1回ずつありました(後述)。


今のところ
潮位からは、頂点(頂上)もしくは上昇局面に地震が多く、
オレンジ色の線と同じかそれよりも下に実際の潮位があるときに起こりやすい
といえるようです。

さらに、相関関係があると言えるという場合は、
巨大地震前という可能性があるということで、
今回の2014年7月初旬の地震での流れでは、
私的には相関関係があるのでは?と思っていると付け加えておきます。


余談:
また、東日本大震災後、巨大地震の可能性が潮汐上は消えていたことになりますが、
その点について、私も実際の地震の流れから、不思議に思っていました。
そののちに記事にしてみたいと思います。
※要するに、東日本大震災の余波が2011年4月ごろまでですが、
 それ以降、大きな地震が少ないんですね。
 震度6強はなし。震度6弱は淡路島地震だけだったと思います。
 また記事にすると思います。

巨大地震に関しては、
潮汐と地震とで相関関係がみられるようになったからといって、
すぐに地震が起こるというわけでは、ないですよね。
お話では、東日本大震災前の2000年頃から相関関係がみられるということなので。

そういう意味では、もし相関関係があるとしても、
巨大地震まで約11年ほどある可能性もあるんですよね。
posted by ポジタリアン イエロー at 06:45| ブログ
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