2014年07月11日

大宮通仮停車場(京都の終着駅)→梅小路駅(貨物駅)→梅小路公園(京都水族館)と三哲の由来

兵庫県伊丹市に日本列島がある!?昆陽池公園(こやいけこうえん)
の記事でお世話になった地理院地図さん。

見だすと止まらないんですよね(笑)。

今回は、京都駅の西側に昔あったコンテナターミナル駅をご紹介します。
※今は京都水族館です。


グーグルマップより
※クリックして頂くと拡大した画像が開きます

上は現在の地図。綺麗な公園と水族館になってるこの場所。
現在の航空写真を見ると↓


グーグルマップより
※クリックして頂くと拡大した画像が開きます

緑豊かな公園と水族館ですね。

水族館が出来る前も、すでに梅小路公園になっていました。
下の航空写真は2007年以降のもの。
水族館があるはずの場所は、まだ空き地になっています↓


地理院地図
※クリックして頂くと拡大した画像が開きます

昔、この場所はコンテナ貨物のターミナル駅で、
車で大宮通を通ると、いつもたくさんのコンテナと線路が見えていました。
1988年〜1990年の航空写真では↓


地理院地図
※クリックして頂くと拡大した画像が開きます

コンテナと線路が見えていますね。
ちなみに左の方にある円形の車庫とターンテーブルは梅小路機関車館です。

1974年〜1978年の航空写真もみれるんですが、
1988年〜1990年の写真と変わりないので、割愛します。
※あと大宮通仮停車場時代の航空写真はありません。


さて、このコンテナ駅、昔は梅小路駅と呼んだそうです。
その歴史をで紐解くと…。

1876年(明治9年)この付近に暫定的に大宮通仮停車場が設けられた
        大阪駅からの鉄道の終着駅だったそうです。
1877年(明治10年)京都駅開業(終着駅としての仕事を終える)
1913年(大正2年)京都駅の貨物取扱を移す形で梅小路駅に昇格
1990年(平成2年)梅小路駅を現在の京都貨物駅へ移転(後述)
1995年(平成7年)平安遷都1200年を記念した京都市営総合公園に。
2008年 オリックス不動産による内陸型水族館の提案
2012年 京都水族館開業

京都貨物駅 - Wikipedia
梅小路公園 - Wikipedia
…だそうです。

今は貨物駅、どうなったんだろう?と思っていたら、
京都貨物駅として存在してるんですね。でもどこ???

それは少し西へと移ったようです↓

グーグルマップより
※クリックして頂くと拡大した画像が開きます

位置関係は、梅小路機関車館の位置で判断してくださいね。

じゃあ、その場所は昔、なんだったんでしょう?

地理院地図
※クリックして頂くと拡大した画像が開きます

貨物列車の車庫か何かだったみたいですね。


余談:三哲(さんてつ)の由来
平安時代では、この場所は平安京左京八条二坊三町で、
平安末期には平清盛の邸宅となった西八条第などがあったとか。
※大宮通の西側

その東側(大宮通の東側)は、
八条院の御所があったそうですが、
室町時代に当時に寄進されて様々な職人の住む町となったそうです。
1617年には、僧三哲によって、浄土宗龍岸寺が開かれたとか。
八条坊門通りの通名が三哲通りとなった由縁だそう。
平安京左京八条二坊三町跡 - 京都市埋蔵文化財研究所発掘調査報告2006−11(PDFファイル)

今のバス停は違いますが、昔、「三哲(さんてつ)」って言ってましたよね。
お坊さんの名前だったんですね。

ちなみにそのお寺は今もあるようです。

グーグルマップより

塩小路通り(三哲通り)黒門の角のようです。

さらに余談ですが、
人形供養で有名な粟嶋堂宗徳寺(あわしまどうそうとくじ)さんは、
2本東の岩上通りです。
京都観光Navi:粟嶋堂(宗徳寺)
タグ:地図 京都
posted by ポジタリアン イエロー at 11:49| ブログ
ぽちっとご協力をお願いしますm(_ _)m。

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
まとめ おすすめ雑学
NAVERまとめ