2014年07月14日

キツネはネコ?それともイヌ??ヒトとキツネの関係


Fushimiinari-shrine kyoto / hyamaoka


上の画像は京都・伏見稲荷さんの白狐(びゃっこ)絵馬。
※絵馬というのはおかしい気がするんですけどね(笑)。

白狐さんを見てると、キツネってネコなの?イヌなの??と疑問が。

キツネはイヌ亜科
さっそく、
キツネ - Wikipediaを見ると、
哺乳綱ネコ目(食肉目)イヌ科イヌ亜科の一部だそうです。

だから、ネコ?イヌ??と思っちゃいますが、
それを言うとイヌも猫なの?犬なの??となるので、
一番近いのはイヌということで解決(笑)。

ちなみにネコはネコ目ネコ亜目ネコ科、
イヌはネコ目イヌ亜目イヌ下目イヌ科のようです。
ネコ目 - Wikipedia


Kitsune udon (udon noodle with deep-fried bean curd) / pelican


キツネといえばうどん?
きつねうどんってありますよね。

甘辛く煮た「ああげ」さん(油揚げ)を載せたうどん。
刻みうどんは、そのままの「おあげ」さんを刻んで載せたもの。

関西では、信太(しのだ)と呼んだりもします。

きつね (麺類) - Wikipediaを見ると、
稲荷寿司と同様、油揚げがキツネの好物とされていることに由来
…とありました。ホントなのかなー。

さて、「たぬき」というのもありますよね。
関東では天かすを入れたうどんやそばだそうですが、
大阪ではキツネそばをたぬきと呼ぶとか。
私が住んでる京都では、本当は「あんかけきつねうどん」だったんですが。
たぬき (麺類) - Wikipedia
を見ると、
京都では刻んだ油揚げの上から葛餡を掛けたうどんを「たぬき」と呼ぶ
…とありました。

刻みだけなのかなー。
普通のおあげさんでもあんかけをそう呼ぶような気もしますが。


ちょっと脱線しましたが、キツネと人間との関係について。


Paddy fields forever / oldandsolo


ヒトとキツネ
キツネ - Wikipediaによると、
稲作には、穀物を食するネズミや、
田の土手に穴を開けて水を抜くハタネズミが与える被害がつきまとう。
稲作が始まってから江戸時代までの間に、
日本人はキツネがネズミの天敵であることに注目し、
キツネの尿のついた石にネズミに対する忌避効果がある事に気づき、
田の付近に祠を設置して、
油揚げ等で餌付けすることで、
忌避効果を持続させる摂理があることを経験から学んで、
信仰と共にキツネを大切にする文化を獲得した
…そうです。

すごいですね。

キツネのおしっこをネズミが嫌うので、
油揚げ(おあげ)でキツネを餌付けして田んぼを守ったんですね。

なるほど、田んぼや山の神様という感じがしますよね。

そもそも、お稲荷(おいなり)さんの「いなり」って
「イネが生った(なった)」ところから社名とされたそうです。
※山城国風土記の逸文
よくあるご質問 伏見稲荷大社とは 伏見稲荷大社

まさにイネが生る(なる)ための守り神が
おキツネさんで、お稲荷(おいなり)さんなんですね。


Inari's foxes / moon angel


お米を主食とする私たち日本人にとって、イネは何より大切なもの。

そんなイネを守ってくれる
おキツネさんをご神体(ほんとは白狐)としてるのがお稲荷さん。

以前書きましたが、雷のことを稲妻(いなづま)と言いますが、
稲妻もその落雷によって大気中の窒素(肥料)が田畑に固着されるので、
そういう名前になってるんですよね。
知らず知らずのうちに、稲妻が光るとイネが良く生るために。
雷を稲と関連付けて稲の配偶者(妻)と解して稲妻や稲光とね。
青天の霹靂。霹靂(へきれき)って何?ヒントは地震・雷・火事・親父

自然を観察し、そんなふうに言葉が出来ていることも、
昔の人々の洞察力のすごさを感じますよね。


おさらい
イネの天敵ネズミ → 狐のおしっこを嫌う → キツネをおあげで餌付け
…お稲荷さん(イネが生る)

落雷で大気中の窒素が田畑に固着 → 雷でイネが実る → 稲妻(イネの妻)
posted by ポジタリアン イエロー at 10:29| ブログ
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