2014年07月17日

福島第一原発事故による甲状腺がん。チェルノブイリの比じゃないのかも。。そうじゃないことを願う限りです。


Fukushima first Nuclear Power Plant < 20km / raneko


「放射線の影響は、
実はニコニコ笑ってる人には来ません。クヨクヨしてる人に来ます。」※後述
や、
「私が死ぬ頃には県民の皆様の命の責任はとれませんが、
私達は国が定めた基準に従う義務があるのです。
結果がわかるころには私は死んでいます。」
などの名言を数々残されていると言われている
福島県放射線健康リスク管理アドバイザーの山下俊一さん。

ツイッターで「最近お見かけしない」というのを見て、
真実かどうかは知りませんが、お元気でいらっしゃることを願っています。

そんなこともあり、気になって山下さんについて調べると…。


2014年3月までに確定した福島県の子供たちの甲状腺がん人数
つい先日書いた記事、
福島の鼻血 人体のごく小さな範囲に1日100mSv以上の放射線!?
その前に、
福島県の子供たちの甲状腺がんが2014年5月では50人に。
という記事を書きましたが、
現在、分かっている福島県の子供たちの甲状腺がん確定者は50人。
福島の子ども甲状腺がん50人に 県、放射線の影響調査 京都新聞 2014年05月18日

(2014年)3月までに約30万人(全体の約8割)が受診
子どもの甲状腺がん50人に 福島県民健康調査 テレ朝ニュース 2014年5月20日(リンク切れ)

リンク切れもあるのですが、確定している内容を整理すると、
・福島県内の震災当時18歳以下37万人の子供たちが対象
・そのうち全体の約8割に当たる約30万人が2014年3月までに第一回目の受診完了

その結果:甲状腺がんの確定者は50人に(疑いを合わすと89人、疑い39人)

30万人中50人なので、100万人当たり166人に。


微細な放射能汚染でも甲状腺がんは6〜8倍に増える?
首相官邸のHPにあるロシア ビクトル・イワノフ教授のメッセージ
福島県民の皆様へ(仮訳:山下俊一) 首相官邸 2014年1月14日

権威ある科学雑誌に出版されている
チェルノブイリ事故後の小児甲状腺癌の疫学調査研究の
主要な見解を検証してみましょう。
1.放射線誘発小児甲状腺癌の潜伏期は5年以上である。
2.放射性ヨウ素 (I-131) による甲状腺被ばく線量が
 150〜200mGy以下では小児甲状腺癌の有意な増加は検出できなかった。
3.大規模なスクリーニングを行なった場合、
 甲状腺癌の発見頻度はチェルノブイリ事故により
 汚染されたか否かに関係なく、いずれの地域でも6〜8倍の増加がみられた。

以上3つの(チェルノブイリでの)疫学研究の結果から、
福島県で発見された小児甲状腺癌は
福島での原発事故により誘発されたものではないと一般的に結論できます。
…首相官邸の記事のままです。

権威ある科学雑誌が何か知りませんが、
ここでは放射線による甲状腺がんの潜伏期間は「5年以上」だそうです。
また、チェルノブイリ事故の汚染に関係なく、
いずれの地域でも「6〜8倍の増加がみられた」とあります。

不思議ですね。
汚染とは無関係に6〜8倍の増加があるとは。
放射能とは無関係だけど、事故後は勝手に甲状腺がんが増えると。
それも6〜8倍も増えると。
※このロシアの学者さんの伝えたいところは、
 調べると、それまで言われてた100万人に1人よりはるかに多くて
 6〜8倍いたといいたいんだと思いますが、
 そして、実際に6〜8倍のがん患者がみつかったんだと思いますが、
 汚染の線引きが不明瞭で、
 まったく汚染されていない地域と比較したかどうかもわかりません。
 どちらかといえば、チェルノブイリ近隣の
 自分たちが勝手に決めた汚染地域以外で、
 通常の6〜8倍の甲状腺がんが見つかったということだと思います。


でも、それは(顕著な)放射能汚染とは無関係だから、事故とは無関係と。

逆に考えれば、見落とされる(政府が見落としたい)
微細な放射能汚染でも、甲状腺がんが6〜8倍に増える可能性がある
ということとも思えるのですが。


チェルノブイリ事故の翌年から増え始めた
チェルノブイリ・ネックレス - Wikipedia
チェルノブイリ原子力発電所事故(1986年)のあと、
1990年頃からベラルーシ、ウクライナ、ロシア、ポーランドにおいて
小児甲状腺癌の発症率は急増した。

例えばベラルーシのゴメリ州において、
1985・86年は毎年1人だった小児甲状腺癌の登録者数は、
87年から増え始め、90年代には毎年50人の患者が登録された。

特に小児に影響が出た理由として、
当時長崎大学教授で総理府原子力委員会の分科会構成員を
務めていた山下俊一は、
「空気中や食物連鎖によるミルクなどを介して乳幼児に摂取され」たこと、
周辺地域が地方性甲状腺腫の多発地域であったことから、
「普段からヨード飢餓の状況にあった」ことなどをあげている
…だそうです。

この山下さんの言い回しから考えると、
今の福島の子供たちも、
きっと「普段からヨード飢餓の状況にあった」とされるんでしょうね。

また、事故の翌年である1987年から増え始めたそう。
そして、5年後に急増したようです。


チェルノブイリの発症率は1万人に1人に
山下俊一 - Wikipediaによると…
1991年にチェルノブイリ笹川医療協力プロジェクトに参加。

山下らが超音波を用いた甲状腺検診に従事するなかで、
1センチ以下や数ミリの結節がみつかってきたが、
当初は甲状腺がんであるとは予想しなかった。

結節は
「大人では結節をさわると大体100人に1人か2人にがんの可能性がありますが、
子供の場合は約20%ががん」であり、
現地の甲状腺がん発生率は1万人に1人となった。
なお、日本の甲状腺がんの発生について山下は、
「日本では思春期を超えた子供の甲状腺がんをまれに見るくらいです。
その頻度は、年間100万人に1人といわれています。
これは、欧米、日本、ほぼ変わりません」としている。
…だそうです。

現地の甲状腺がん発生率は1万人に1人になったそう。
日本は年間100万人に1人と山下さんはしていたようです。


5年内の発生率が平時のベースラインにと山下俊一先生
山下はがんの発生について、
2011年10月の京都大学原子炉実験所教授山名元との対談で、
「今の子どもたちががんになるとしたら、5年後から10年後です。
それまでに、
つまりいまから3〜4年のうちに起るがんは平時のベースラインになるわけです。
将来、ベースラインを超えるレベルで発がんが出てくれば、
そこに放射能の影響を読み取ることができます」と主張している。
山下俊一 - Wikipedia


山下俊一さんを調べて出て来た甲状腺がんの事実
チェルノブイリ事故に関連して
・事故の翌年である1987年から増え始めた
・5年後に急増
・甲状腺がん発生率は1万人に1人に(100万人なら100人)
・事故後、汚染とは無関係に6〜8倍の増加
・日本は(そもそも)年間100万人に1人

福島第一原発事故後
・3〜4年のうちに起るがんは平時のベースライン

福島県民健康調査(2014年3月までで一巡、事故後3年)
・30万人中50人なので、100万人当たり166人



山下さん曰く、日本はそもそも年間100万人に1人。
…今は100万人当たり166人

山下さん曰く、汚染とは無関係に事故後そもそも6〜8倍の増加
3〜4年のうちに起るがんは平時のベースライン
…つまり、日本は100万人に1人じゃなくて、100万人に166人が平時(としたいと)。


これらから想像がつくことは、
今の福島県では1万人中1.6人が甲状腺がん。
それは、チェルノブイリの1万人に1人の割合より既に多いということ。
※実はチェルノブイリよりもひどい数字ということを示す数字なのでは?

さらに、5年後から急増すると考えると
福島の子供たち数百人が甲状腺がんになるともいえる数字。


甲状腺がんになった子供たちやご両親からすると…。

そして、何より、そんな(無責任な)ことを仰ったつけで
ご本人(山下俊一先生)にもしものことがあったらどうなるんでしょう。

「結果が分かるころには私は死んでます」って。。

ご本人は自業自得かもしれませんが、
そもそも普通に暮らしていた国民に犠牲を強いるなんて。。
そのおかげでたくさんの大企業の役員や官僚たちの報酬は維持され、
さらに、その権力で原発再稼働を言い放つ。。

正直、未来が怖い。。とつくづく思います。


とにかく、隠ぺいや虚偽をなくし、
真実のもと、正しく対処されることを願う次第です。


Fukushima first Nuclear Power Plant < 20km / raneko


※「放射線の影響は、
 実はニコニコ笑ってる人には来ません。クヨクヨしてる人に来ます。」

2011年3月21日、福島テルサで開かれた講演会で、
「これからフクシマという名前は世界中に知れ渡ります。
フクシマ、フクシマ、フクシマ、何でもフクシマ。これは凄いですよ。
もう、ヒロシマ・ナガサキは負けた。
フクシマの名前の方が世界に冠たる響きを持ちます。
ピンチはチャンス。最大のチャンスです。
何もしないのにフクシマ有名になっちゃったぞ。
これを使わん手はない。何に使う。復興です」

「放射線の影響は、実はニコニコ笑ってる人には来ません。
クヨクヨしてる人に来ます。これは明確な動物実験でわかっています。
酒飲みの方が幸か不幸か、放射線の影響少ないんですね。
決して飲めということではありませんよ。
笑いが皆様方の放射線恐怖症を取り除きます」

「100マイクロシーベルト/hを超さなければ、全く健康に影響及ぼしません。
ですから、もう5とか10とか20とかいうレベルで
外に出ていいかどうかということは明確です。
昨日もいわき市で答えられました(発言ママ)。

『今、いわき市で外で遊んでいいですか』
『どんどん遊んでいい』と答えました。福島も同じです。
心配することはありません。是非、そのようにお伝えください」
(2011.03.25)、ラジオ福島
山下俊一 - Wikipedia


Water Tanks (02813315) / IAEA Imagebank
タグ:原発
posted by ポジタリアン イエロー at 20:53| ブログ
ぽちっとご協力をお願いしますm(_ _)m。

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
まとめ おすすめ雑学
NAVERまとめ