2014年08月13日

南極には地震ならぬ氷震というものがある!?


Antarctica: Pressure Ridges / eliduke


次のようなニュースがありました。

チリ大地震の影響で南極に「氷震」、研究 時事ドットコム 2014年08月12日
南極で複数の小規模な「氷震」が発生していたとの研究論文が、
10日の英科学誌「ネイチャー・ジオサイエンス」に掲載された。

チリのマウレ地域沿岸の沖合で2010年2月27日に発生した
マグニチュード(M)8.8の地震は、過去最大規模の地震の1つとされている。
小さな揺れは、広大な地域に点在する42か所の監視施設のうち
12か所で観測された。
高周波信号が急激に上がる「明白な証拠」で、
表面近くの氷が粉砕する際の兆候とも一致していたという。
…分かりやすいように、一部、文章を前後入れ替えました。。

遠方の大地震がこの氷震という現象を起こしたかどうかはさておき、
※南極の下の岩盤断層から生じたものではないとの推測。
氷震というものがあるんですね。

以前、お月様の地震である月震(げっしん)については書きましたね。
月の地殻は数十億年前からの歴史を刻んでいる… 月には地震があるけど、プレート移動はない
お月様には今も中心部に熱く柔らかい層があるそうです。

今回は氷の中で起こる地震のようです。


氷震 - Wikipediaによると、
氷震(ひょうしん)とは、
凍土または水分や氷を大量に含んだ地表、氷河などが
急に亀裂を生じる際に発生する地震のこと。

氷河地震とか氷河性地震とも言うそうです。

氷河が巨大な力を伴って滑ったときに、弾性波を放出するんだとか。
氷震は南極だけに限った話ではなく、グリーンランドなどでもあるそうです。

確かに、小さな氷でも解けるときにヒビが入ったりしますしね。


Sea Ice and Icebergs off East Antarctica / NASA Earth Observatory


さて、南極近くでも地震はよく発生していますね。
これまでにも、このブログで書いてきました。
南大西洋、南極近くのスコシア海で昨日M6.8、今日M7.8の地震が
※2013年11月17日の記事
ノルウェー領のブーベ島付近(南極付近)でM6.9の地震が発生
※2014年04月15日の記事
2014年6月29日 スコシア海でM6.9の地震があったようです。

また、南極には活火山があるんだとか。
今、南極大陸西部で氷床の流れが速くなっているそうで、
その原因は火山によって氷の下面が熱せられて融解することで、
氷床の流れを円滑にしているかもしれないそうです。

その場所は、マリーバードランドという東南太平洋の地域。
約8000年前、現在氷床に覆われている場所で火山噴火が発生したことも。
南極にも活火山があった!?火山活動で南極氷床の融解が加速しているかも…

なので、南極の分厚い氷の下の大地も、
地震活動や火山活動はあるのかもしれませんね。


Antarctica: Penguin Hunting / eliduke
タグ:地震の雑学
posted by ポジタリアン イエロー at 12:57| ブログ
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