2014年08月29日

京都市北区にある池、深泥池は「みどろがいけ」それとも「みぞろがいけ」?


地理院地図
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京都市北区上賀茂(かみがも)にある、深泥池。
周囲は約1540m、面積は約9.2haで、池の中央に浮島が存在するそうで、
深泥池に流入する河川はないそうですが、
松ヶ崎浄水場の配水池より若干の漏水が流入しているんだとか。
深泥池 - Wikipedia

この深泥池、最近知ったんですが、読み方をご存知ですか?


もちろん、深い、泥の池なので「みどろがいけ」ですよね。
私もそう思っていました。

でも、深泥池 - Wikipediaには、
深泥池(みどろがいけ、みぞろがいけ)っと。

どうやって「みぞろがいけ」って読むの?って。

でも、京都市のHPでは、「みぞろがいけ」としているそうです。
京都市:深泥池
確かに、ふりがなは「みぞろがいけ」でした。


深泥池 - Wikipediaによると、
名称は平安時代からいろいろあったようで、
平安時代前期:泥濘池、みどろ池、美度呂池、美曽呂池
平安時代後期:御菩薩池(みどろいけ)
室町時代後期:みそろいけ
江戸時代:みぞろいけ、みどろいけ、御ゾロ池、御菩薩池、深泥池

名前の読みは、
『大日本地名辞書』(吉田東伍著、冨山房書店)によると、
「御泥池 真泥(みどろ)の義也」と記されている。
この「泥」(どろ)自体に着目するか、
池古来の水流「溝」(みぞ)に着目するかの違いがもとで、
両方の読みが残ったと考えられる
…とあるそうです。

泥(どろ)に着目するか、溝(みぞ)に着目するか…。
って、溝じゃないんじゃないの?と思ったりするわけですが。。


地理院地図より1974年〜78年の航空写真
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古い航空写真なので、
懐かしの宝ヶ池のヘアピンカーブ(狐坂)も映っています。
一番上の地図では大きな池ですが、
多くの場所が湿地になっているような感じに。

さらに最近になると↓

地理院地図より2007年の航空写真
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緑にほとんど覆われてしまっています。
もはや池じゃない?溝みたいな…。

ちなみに、深泥池 - Wikipediaには、こんな記述が。
地元では「みぞろ(が)いけ」の読みで親しまれてきたことが分かる。
…だそうです。


漢字をみると「みどろがいけ」って思っちゃいますが、
実物をずっと見ていると、雰囲気は「みぞろいけ」なのかもしれませんね。
タグ:地図 京都
posted by ポジタリアン イエロー at 18:57| ブログ
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