2014年09月13日

この前のX1.6太陽フレア(2014年9月11日)のその後と過去の太陽フレアの記録


Solar Wind Prediction
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太陽活動が急激に活発化!X1.6の太陽フレアも発生の続きです。


2014年9月11日のX1.6太陽フレアのその後の状況
現在(2014年09月13日13時)の宇宙天気ボックス↓

宇宙天気情報BOX
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太陽風の速度は700q/sを越しています。

宇宙天気ニュース 2014年9月13日11時39分更新
から引用(その1)させて頂くと…
昨夜、13日0時半(世界時12日15時半)に、
11日に発生したCMEによる太陽風の乱れがACE衛星に到達しました。
太陽風の速度は、400km/秒から700km/秒に上がり、
磁場強度も、10nTから30nT近くに強まっています。

昨日紹介したNOAA/SWPCの予報と
ほぼ一致するタイミングと速度での到来でした。

乱れは30分ほどかけて地球に到達し、
13日1時(世界時12日16時)少し前に
地上の磁場変化として観測されています。
茨城県にある地磁気観測所の磁場データを2枚目に掲載します。
…だそうです。


地磁気観測所 Kakioka Magnetic Observatory
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日本時間13日01時ちょっと前から乱れが始まっていますね。

この前、乱れたのが2014年8月27日頃でした。30日分で見ると↓

地磁気観測所 Kakioka Magnetic Observatory
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AE指数
宇宙天気ニュース 2014年9月13日11時39分更新
続いて引用(その2)させて頂くと…
磁気圏の活動度を決める、太陽風磁場の南北成分は、
初めは0nT付近で細かく変動して、次に北に向き、
2時間ほどして反転して南を向き、
また2時間ほどで北向きと何度も切り替わりましたが、
その後は安定して、北向きの15〜20nTで変化しています。

磁気圏の活動もこれに対応して、
AE指数は、擾乱到来後の13日2時(世界時12日17時)頃に
800nTくらいまで高まり、
次に、再び南を向いた13日7時(世界時12日22時)頃に
1200nTに達する大きな変化を記録しています。
…だそうです。

AE指数とは、オーロラ・エレクトロジェット指数の略で、
オーロラが観測される地域(オーロラ帯)の
平均的な地磁気変動量から算出した地磁気変動指数だそうです。
平均的なオーロラの活動度を表す指数なんだとか。
磁気嵐の原因を探る


リアルタイムAE指数 京都大学, NICT
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確かにお山が2つありますね。


Dst指数
宇宙天気ニュース 2014年9月13日11時39分更新
続いて引用(その3)させて頂くと…
また、京都大学WDCのDst指数の速報値によると、
今回の擾乱により、-90nTくらいの低下(乱れは強まった)が発生し、
中規模の磁気嵐になっている様です。

現在の太陽風は、速度は700km/秒、磁場強度は30nTと、
高まった状態が続いていますが、
磁場が北向きに振れているため、磁気圏の活動は落ち着いています。
しかし、今後、磁場が再び南向きに切り替わり、
大きく振れるなどすると、磁気圏の活動も活発化するでしょう。

これは、CMEによる太陽風の変化としては、
よく見られる変化なので、
太陽風が強まっている間は注意が必要です。
明日になれば、次第に落ち着いてくるのではないでしょうか。
…だそうです。

Dst指数とは、赤道付近で観測された
平均的な地磁気変動量から算出した地磁気変動指数なんだとか。
磁気嵐の原因を探る
赤道環電流とか言われますよね。

AE指数がオーロラ帯(高緯度)の地磁気変動指数なのに対して、
Dst指数は赤道付近の地磁気変動指数のようです。



Dst指数速報値 1ヵ月プロットおよび数値表 京都大学WDC
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-91nTになっていましたね。

地球の磁場はそもそも北向きなんだそうです。
「特に、太陽風の磁場の向きが南向きの場合は大きな影響を与える事があ... - Yahoo!知恵袋

太陽風が北向きで地球の磁場の流れ(北向き)に沿って流れているため、
磁気圏の活動は落ち着いているのかもしれませんね。

太陽風の磁場が南向きになると、
地球の磁力線と太陽風の磁力線で
磁気リコネクション(磁力線のつなぎかえ)が発生するんだそうです。

宇宙天気情報BOXの太陽風の南北磁場(nT)が
プラスの時は濃い青色で、
マイナスになると水色から順番に注意喚起の色(オレンジ、赤)になるのは、
このためなんですね。


過去の太陽フレアの記録と磁気嵐の記録
過去の大きなフレア(1975年以降)宇宙天気予報 -- 宇宙天気情報センター(NICT)
によると、
1位は2003年11月04日のX28.0
2位は1989年08月16日のX20.0
同位で2001年04月02日のX20.0

…だそうです。

X5.0でも58位なので、
今回のX1.6のフレアは100位以内にはないかもしれませんね。


1957年以降に観測されたの大きな地磁気嵐(Dst指数による)宇宙天気予報 -- 宇宙天気情報センター(NICT)
1位は1989年03月14日の-589nT
2位は2003年11月20日の-472nT
3位は1959年07月15日の-429nT

という順位でした。

今回の磁気嵐、Dst指数は-91nTということだったので、
現時点では過去の磁気嵐と比べると小さ目だったことがわかります。

さて、磁気嵐と巨大地震との関係はどうなんでしょうか。
上の3位までの磁気嵐で調べてみました。

1959年07月15日の-429nTに対して、
1959年8月15日 台湾、屏東恒春地震 - M7.1、死者16人。

1989年03月14日の-589nTに対して
1989年(平成元年) 6月30日〜7月24日 伊豆半島東方沖で群発地震
1989年 5月23日 ニュージーランドと南極の間の海域で地震 - Mw 8.0(Ms 8.2)。

2003年11月20日の-472nTに対して
2004年 2月7日 インドネシア、パプア州(ニューギニア島)で地震 - Mw 7.3(M 7.4)。
2003年12月26日 イラン、ケルマーン州バムで Mw 6.8(M 6.7)の大地震。
2004年2月24日 モロッコで地震 - Mw 6.4、死者630人。
以上、発生後数か月以内の大地震
地震の年表 (日本) - Wikipedia
地震の年表 - Wikipedia

※見落としてなければですが、
 こうしてみると、直後に大地震があるとかは、あんまり関係がない気がしますが。


このあと、磁気嵐が大きく変化するようなら、また追記に書きますね。
タグ:太陽
posted by ポジタリアン イエロー at 14:45| ブログ
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