
黒点情報 -- 宇宙天気情報センター(NICT) SDO (NASA)
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今朝、2014年10月25日05:48 X3.1が発生したそうです。
場所はまだ載ってませんでしたが、おそらく2192黒点群かもしれません。

宇宙天気情報BOX
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場所が2192黒点群だとすると、
一番上の太陽の画像では正面ちょっと西側真ん中よりちょっと下の大きな塊。
ここで3回連続Xクラスの太陽フレアが発生したことに。
2014年10月19日 13:05 X1.1 2192黒点群(太陽東端で発生)
2014年10月22日 23:02 X1.6 2192黒点群(ほぼ正面での発生)
2014年10月25日 05:48 X3.1 2192黒点群(正面ちょっと西で発生)
2014年10月、2回目のX級フレアが発生した太陽
大きな磁気嵐が発生するか、今のところ分かりませんが、
この先、さらにXクラスの規模が上がっても、
地球方向(正面)からは外れていくので、そこは救いですね。
追記:CMEの噴出は特に見られないそうです。
SOHO衛星のLASCOカメラでは、
Xフレアに伴うCMEの噴出は特に見られません。
地球への影響は、やって来ても小さそうです。
宇宙天気ニュース
※CMEとは、コロナ質量放出と呼ばれるプラズマ粒子のこと。
一安心ですね。
追記2(2014年10月26日)
またXクラスのフレアが発生したようです。
2014年10月26日01時34分 X1.0 2192黒点群(正面ちょっと西で発生)
X1.0ですが、本当によくフレアが発生する黒点群ですね。
今回もCMEはあまり伴わない様子なので、良かったのですが、ちょっとびっくりです。
今月これで4発目ですしね。
タグ:太陽