という記事をよく見かけましたね。
これは2013年5月に予想される太陽活動極大期に
太陽磁場の南北両極の極性が入れ替わると予想されてたのに、
2012年1月から北極の磁場がほぼセロに近づいていて、
マイナスからプラスへ転じると予想されるのに、
現在プラスの南極磁場が安定していて、
南北両極がプラス、そして低緯度(赤道近辺)から逆極性が表れてということでした。

(参照)太陽観測衛星「ひので」、太陽極域磁場の反転を捉えた
そして、
地球が寒冷であったと言われるマウンダー極小期やダルトン極小期には、
太陽がこのような状況にあったと考えられており、今後の推移が注目されます。
と締めくくられています。
太陽のこうした変化によって
地球は何度も温暖化と寒冷化を繰り返してきたようです。
オールト極小期(中世の温暖期)1040年〜1080年
中世極大期(中世の温暖期) 1100年〜1250年
ウォルフ極小期 1280年〜1350年
シュペーラー極小期 1450年〜1550年
マウンダー極小期 1645年〜1715年
ダルトン極小期 1790年〜1820年
現代極大期 1950年〜継続中
(参照)太陽変動 - Wikipedia
1000年に一度の超活動期とか言われるのもこういうことなんですかね。
太陽の四極体制への移行が
太陽活動の極小期につながり、
寒冷化とかプチ氷河期につながっていくとするなら、
来年2013年5月に予想される太陽活動極大期を山に極小化していく
ということなんですよね。
太陽の活動を見れるサイトと言えば↓。
7月13日のX1.4の大規模フレアの影響でしょうか、
14日18時10分(UT)に発生した
SC型(急始型)地磁気嵐による地磁気水平成分の変化量は
約202nTで、現在も継続中です(7月15日)。 ってなっています。
よく地震と磁気嵐の関係が取りざたされることもありますが、
実際はどうなんでしょう。
いろんな説があるようですが、私的にはあまり判然としません。
ただ、今朝7月15日も茨城県南部と北海道宗谷岬で震度4の地震があったようです。
昨年、3月11日の東日本大震災は
1000年に1度の貞観地震の再来などと言われたりしていました。
※ただし、貞観地震は869年7月
(参照)貞観地震 - Wikipedia
1000年に1度の大きな変動期に私たちはいるのかもしれませんね。