2012年11月23日

世界人口は約70億人。でも7万5千年前は1万人以下!?


Human Evolution / Manuel Cernuda


遺伝学的に見て、
今の人類は個体数のわりに均一性の高い(遺伝的多様性の低い)集団なんだそうです。

なぜそうなったのかというと、
人類の規模が7万5千年ほど前に遺伝子の多様性が急速に失われた形跡があり、
人口の総数も1万人以下だった時期があるそうです。
(参照)ボトルネック効果 - Wikipedia

現在の世界人口は約70億人ですが、
今、世界人口は何人くらいなの?
7万5千年前まで遡れば、そのご先祖はたったの1万人程度になるんですね。
(1000組〜10000組程度の夫婦とも)。

均一性が高いのは
たったの1万人から始まった人口爆発だったからみたいなんです。


では、その7万5千年前には何があったのでしょう。
その疑問に答えてくれる仮説が、トバ・カタストロフ理論です。

今から7万年前から7万5千年前に、
インドネシア、スマトラ島にあるトバ火山が大噴火を起こして気候の寒冷化を引き起こし、
その後の人類の進化に大きな影響を与えたという学説だそうです。

昨日、マグニチュード10の地震もあり得る!というニュースがありましたね。
世界最大級の地震はM10前後 NHK2012年11月22日

そこからいろいろと調べてるうちにたどり着いたのですが、
火山にも爆発指数というのがあるそうです。
(参照)火山爆発指数 - Wikipedia

それは0〜8までの段階に分けられ、
前述の7万5千年前のトバ火山はカテゴリー8の最大級で
噴出物の容量は1,000km3を超えたそうです(過去10万年の間で最大)。
トバ湖 - Wikipediaによると、
最新の噴火が74000年前に起き、マグマ量2800km3に達する超巨大噴火。
その結果、地盤沈下が起こってカルデラ湖に。


danau Toba / pratensis


トバ火山の噴火により、大気中に巻き上げられた大量の火山灰が日光を遮断し、
地球の気温は平均5℃も低下し、劇的な寒冷化はおよそ6000年間も続いたのだとか。
その結果、現世人類も、トバ事変の気候変動によって総人口が1万人までに激減したという仮説。
(参照)トバ・カタストロフ理論 - Wikipedia

※本当はお題を「人類絶滅の危機が7万5千年前にあった!?」みたいに
 しようと思ってたんですね。でも断念しました。
 総人口が1万人まで激減したとありますが、
 それまでの人口をネットで調べても出てこなかったので。。


"Adam and Eve" - Adriaen van der Werff (1659-1722) / Tilemahos Efthimiadis


Y染色体アダム
Y染色体の系譜を遡った場合に、人類の男性の共通の祖先。
Y染色体は、男子にしか伝わらないので比較的絶えやすいそうです。
現在の人類の共通の祖先としては約6万年前の一人に行きつくのだとか。

その男性以外の同時期の男性の男系子孫は残ってないんですよね。
(参照)Y染色体アダム - Wikipedia


ミトコンドリアイブ
現生人類の最も近い共通女系祖先で
約16±4万年前にアフリカに生存していたと推定されています。
(参照)ミトコンドリア・イブ - Wikipedia

トバ・カタストロフ理論はこれらY染色体アダムとミトコンドリアイブの考えとも
矛盾しないんだとか。
(参照)トバ・カタストロフ理論 - Wikipedia
でも、このトバ事変で範囲が狭まったかもしれませんね。


以前書きましたネアンデルタール人は本当に消えたのか?では、
ネアンデルタール人はこの危機を乗り越え、
約2万数千年前までは残られてたんですよね。

いろいろ調べてるうちに、新たな内容を見つけました。
そのネアンデルタール人類の兄弟種にあたるデニソワ人は
現生人類のメラネシア人と遺伝子情報を部分的に共有する可能性が高いのだとか。

メラネシア人とは、西南太平洋のメラネシアに住む人々の総称。
(参照)メラネシア人 - Wikipedia

アジア内陸部でデニソワ人と交雑した現生人類祖先は、
そののち長い期間をかけてメラネシアなどに南下していったと考えられるそうです。
(参照)デニソワ人 - Wikipedia

そもそも、黒人の方以外の人々(白人・黄色人種)は
絶滅したネアンデルタール人類の遺伝子が1〜4%混入しているとの研究結果があるんですよね。
(参照)ネアンデルタール人 - Wikipedia


万年単位の危機を考えると、地震も怖いですが火山の影響は計り知れないですね。
以前書きました香港の地下にある古代の超古代火山は本当に噴火しないの?
では、イエローストーンも噴火が近いかもという話も。

また、日本では7000年〜1万年に1回程度の頻度で、破局噴火が起きていて、
最後の破局噴火から7,300年が経っているんですよね。


原発による高レベル放射性廃棄物は約10万年。
現在の人々がずっと今の状況で生き残っていることは
過去の歴史からするとないかもしれませんね。
地震や大噴火、小惑星の衝突などなどを考えれば、
場合によっては、本当にノアの方舟のようなことがあるかもしれません。

しかし、その運よく生き残った人々に残されたものが
高レベル放射性廃棄物。。。。。

今の人類の力で、なんとか解決してほしいものですね。
もし原発をやるなら、
そのゴミの放射能を除去できる方法を見つけてからにして―!
っと未来の生き残った人々の声が聞こえてきそうです。
タグ:火山
posted by ポジタリアン イエロー at 11:47| ブログ
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