2012年12月26日

スペースデブリ 宇宙ゴミって?


Space debris / mahiro1322


以前書いた記事をちょっとずつ、見直してるんですが、
その中に人工衛星同士の衝突事故!?という記事が。

そういえば、去年と今年で人工衛星の落下がありましたよね。
2011年9月はアメリカの人工衛星UARSの落下。
10月はドイツのエックス線観測衛星ROSATが落下。
そして、2012年1月は打ち上げ失敗した
ロシア火星探査機フォボス・グルントの破片が落下。

そのたびに人に当たる確率なんていうのがニュースになってましたね。


スペースデブリ(宇宙ゴミ)とは、
事故や故障、役目を終えた人工衛星やロケット、その部品など、
地球の衛星軌道上を周回している人工物体のこと。

宇宙空間においては、高速で移動しているため、
ただのゴミではなく、すさまじい破壊力を持っているそうです。
ゴミの直径が10pほどあれば、宇宙船を破壊する能力があるのだとか。
(参照)スペースデブリ - Wikipedia

ぶつかり合うことによって、さらに細分化されてゴミが増えて。。


スペースデブリは地上に落ちないの?
衛星が回っている軌道も、大変稀薄ですが大気が存在するため、
大気の抵抗を受けて徐々に高度が下がっていずれ落下するものだそうです。

小さなものなど大半は大気圏で燃え尽きると思われますが、
最初の人工衛星の落下に書いたように実在してますよね。

高度1,000qにある人工衛星が衝突などなかった場合、
落ちるまでに1,000年ほどかかるのだとか。

人工衛星や破片の落下に伴い、人的被害が出た場合は、
宇宙損害責任条約という国際条約に基づいて、
打ち上げた国から賠償が受けられるそうですが、
そんなことにならないのが理想ですよね。
(参照)JAXA|宇宙ゴミの除去による地球軌道の環境改善を急ぐ


スペースデブリは現在どれだけあるの?
約10cm以上の比較的大きなデブリをカタログに登録して
常時監視されてるそうですが、
カタログ登録されたデブリの数だけでも約9,000個、
1mm以下の微細デブリまでも含めると数百万とも数千万個とも。
(参照)スペースデブリ - Wikipedia

カタログに掲載されている軌道物体同士が
ほぼ毎日のように1km以内をすれ違うまでになっているのだとか。
(参照)ケスラーシンドローム - Wikipedia


スペースデブリは除去できるの?
・地上からレーザーを照射する方法
・除去衛星を打ち上げて、ロボットアームや伸展式のブームなどで
 デブリを捕獲して、導電性テザーなどで減速させ、
 大気圏に再突入させて燃やす方法、
・デブリに向けてイオンエンジンを噴射することで軌道を変え、
 より高い軌道に移動したり、大気圏に再突入させる方法
・小さいものは直径数kmという
 非常に大きな発泡スチロールの玉を宇宙空間に浮かべ、
 そこに突き刺さったデブリを、
 何かしらの方法で発泡スチロールの玉もろともに大気圏に再突入させる方法
…などが検討されてるそうです。
(参照)ケスラーシンドローム - Wikipedia
(参照)JAXA|宇宙ゴミの除去による地球軌道の環境改善を急ぐ


Clouds over Rainer 4 / brewbooks


年に数十機もの人工衛星が打ち上げられている昨今。
それらは早かれ遅かれ、結局は地上に戻ってくることになるわけですが、
上手く回収できないと将来的には、
落下のニュースと当たる確率のニュースがたくさん流れてるかもしれませんね。。

原子力の高レベル放射性廃棄物も
放射能レベルが下がるまで約10万年ほどかかるんですよね。
それまで何らかの形で管理しなければならない。

高度経済成長時に作られた高速道路などのインフラは、
耐用年数が来て、徐々に問題が表面化している昨今。

これらを作るのに使われたお金は国の借金として未来へ。


未来に残すものは、いいものばかりにしてあげたいのにね。
高レベル放射性廃棄物に、問題が生じているインフラ、
落下するかもしれない宇宙ゴミ、そして膨大な借金が未来へと。。

なったものは仕方がない。。
ではなく、なぜ、こういうことになったのか、
どうすればこういう風になるような開発を止められたのか、
今の人々だけが好き勝手する時代から、
未来の人々がちゃんと暮らしていける考えへ、
世の中が変わっていってほしいとつくづく思う昨今です。

知らなかったのは仕方がない。。
じゃあ、なぜ知らなかったのか。知らされなかったのか。
そこの問題も大きいですよね。
都合のいいニュースと都合の悪いニュースが峻別されている。

地上が放射能に汚染され、空からは人工衛星などの宇宙ゴミが落ちてくる。。
インフラはあちこちで問題が生じて、使えないものも増え…
借金が増えすぎて、それらの問題を解決することもままならない。。

未来がそんな脅威だらけにならないことを祈る次第です。


Capybara / lorentey
タグ:宇宙
posted by ポジタリアン イエロー at 10:51| ブログ
ぽちっとご協力をお願いしますm(_ _)m。

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
まとめ おすすめ雑学
NAVERまとめ