
Earth - Global Elevation Model with Satellite Imagery / Kevin M. Gill
もう、2013年なんですねぇ。早いなぁ。
なんて思ってたら、
「そういえば、2013年2月に何か…?」って書いたような気が。。
で見てみるとありました。
知らなかった。昨日9月14日には過去100年間で最も地球に近づいた小惑星が通過
という記事に。
発見されたばかりの小惑星「2012 DA14」が、
2013年2月に地球の近傍を通過!って。
2012 DA14 - Wikipediaで見てみると、
2013年2月15日に月軌道の内側に入り込み、地球に最接近。
距離は地球表面から2万6,600qで、静止軌道よりも内側に入るとか。
地球そのものには影響はないそうですが、
人工衛星に衝突する可能性はあるんだそうです。
トリノスケールも0だそうですよ。ご安心を。
※トリノスケールとは、
地球近傍天体(NEO)が地球に衝突する確率、
及び衝突した際の予測被害状況を表す尺度のこと。
0(白)が衝突の危険なし。
1(緑)がふつう
2〜4(黄)天文学者による注意に値する
5〜7(オレンジ)脅威
8〜10(赤)間違いなく衝突
…というように分類されるそうです。
(参照)トリノスケール - Wikipedia
奇しくも昨日のニュースでこんなのが。
小惑星、2036年に地球衝突?=NASAが近く本格調査 時事ドットコム2013年01月09日
2004年に発見された小惑星アポフィスという小惑星。
NASAによると、「25万分の1」の確率で
2036年に衝突する可能性が残されている。
地球に衝突した場合、威力は広島型原爆の2万5,000倍と推計される。
…だそうですよ。
地球に衝突する恐れがある小惑星は、
Potentially Hazardous Asteroid:PHAと呼ばれて分類されてるそうです。
潜在的に危険な小惑星 - Wikipediaによると、
上述のアポフィスは2029年にも接近するんですが、
1.6%の確率で地球に衝突するかもしれないと、
これまでで最高のトリノスケール4が付けられたことで話題になったそうです。
ちなみにPHAに分類されている小惑星の数は
2012年9月20日現在、地球近傍天体9192個のうち、PHAは1331個だそう。
こぼれ話。
2012 DA14で検索していて見つけた記事。
2013年の投資スケジュールを決める、おさえておきたい11のイベント
…デマが広がり、金融市場に影響が出ないともいいきれません。
だそうですよ。
そういえば、こちらに書かれてましたが、
2013年の半ばごろに、太陽活動が極大期のピークを迎えると予測されています。
これも以前から書いてましたね。
これからの太陽活動って?
この話、最近、ニュースなどになってないので、
どうなってるのか気になってるんですが。。

Sweet Smell of Spring / 3dpete
追記:
地球衝突の恐れがある小惑星アポフィス、従来説より2割大きかった AFP2013年01月10日
欧州宇宙機関によると、
NASAの推計より20%大きい結果となったと発表したそうです。