2013年01月16日

最後通牒ゲームの結果は人間もチンパンジーも同じ!チンパンジーにも「平等」の概念あり、米実験で証明



他者と何かを分かち合おうとする意思を試す実験で
チンパンジーが驚くほどの公平性を示したとの研究結果が、
今週の米科学アカデミー紀要に掲載されたというニュース↑
チンパンジーにも「平等」の概念あり、米実験で証明 AFP2013年01月16日

記事によると、
米エモリー大学のヤーキス国立霊長類研究センターと
ジョージア州立大学が共同で実施。
2〜7歳の人間の子ども20人のグループと、
成体のチンパンジー6匹のグループで
最後通牒ゲームをしたそうです。


最後通牒ゲームというのは、経済学で使われる心理実験のひとつ。
誰かに分け与えられた「報酬」をどのように分配するかというゲームで、
プレーヤーは2人。
ある1人(仮にAさん)には報酬の分け方の決定権を、
もう1人(仮にBさん)には提案された分け方に対する拒否権を与えるというもの。
そこで、もし、Bさんに拒否されたら、二人とも報酬はなし。

そういう条件のもと、どのように二人は行動するのかという心理実験。


人間の場合、答えは単純ですよね。
Bさんが拒否しないようにしようとすれば、平等に分配するだけ。
そうすれば、AさんもBさんも報酬が手に入る。
でも、Aさんが強欲にもほとんどを自分に手に入るようにすると
やっぱりBさんもムカついて拒否し、両方とも報酬が手に入らなくなる。

結果は、人間の子供もチンパンジーも同じ結果だったそう。

そこで、Bさんに拒否権を与えなかったらどうなるかという実験をすると、
単純に人間の子供のチンパンジーも自分有利(Aさん)になるように分けたとか。


見たものをそのまま欲しがるのではなく、
協力し合う意味や平等という概念が分かっているんですね。

共存共栄の重要性はチンパンジーもわかってるのがすごいですね。
※共存共栄:二つ以上のものが互いに敵対することなく
      助け合って生存し、ともに栄えること。
共存共栄の意味 - 四字熟語辞典 - goo辞書


ただし、共存共栄は相手に拒否権がある場合だけ。
相手に拒否権がなかったり、
騙せたりする場合は、独り占めしようとするところまで
人間とチンパンジーで同じなのは…。

回りまわって…というふうには、
なかなか考えられないものなんですねぇ。

今しか見ない意思決定から、
後々のことを考えての意思決定に成長してほしいものですが。


Chimpanzee thinking / nilsrinaldi


【関連まとめ】
http://matome.naver.jp/odai/2137107547327389201
赤ちゃんはいじめられた側に同情的。サルは身勝手な人を嫌う?性善説が正しい?? - NAVER まとめ
タグ:経済 心理 動物
posted by ポジタリアン イエロー at 11:55| ブログ
ぽちっとご協力をお願いしますm(_ _)m。

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
まとめ おすすめ雑学
NAVERまとめ