2013年03月23日

穏やかな極大期を迎えつつある太陽。地球寒冷化(プチ氷河期)へ進行中?


Sun Rays / John-Morgan


太陽四重極構造はさらに進行中
去年7月に書いた記事、
これからの太陽活動って?
太陽観測衛星「ひので」が太陽極域磁場の反転をとらえた
(太陽四重極構造)ニュースを載せているんですね。

これは2013年5月に予想される太陽活動極大期に
太陽磁場の南北両極の極性が入れ替わると予想されてたのに、
2012年1月から北極の磁場がほぼセロに近づいていて、
マイナスからプラスへ転じると予想されるのに、
現在プラスの南極磁場が安定していて、
南北両極がプラス、そして低緯度(赤道近辺)から逆極性が表れて…
ということでした。
詳しくは太陽観測衛星「ひので」、太陽極域磁場の反転を捉えた 国立天文台 2012年4月19日

その後、2012年9月10日から10月7日にかけて集中的に観測した結果、
太陽北極深部で磁場の反転が急速に進んでいる一方、
南極全域の磁場は依然として変化が少なく、
太陽北極で磁場の反転が進んでいることが確認されました。
太陽観測衛星「ひので」 太陽極域磁場反転の進行を確認 国立天文台2013年1月30日

っと、太陽の四極体制はさらに進行中のようです。
イメージは↓


南北両極がN極(プラス)、
太陽の赤道付近に2つのS極(マイナス)の4極構造に。
太陽がおかしい MSN産経2013年03月19日


Sun Over Inuvik / EclecticBlogs


第24太陽サイクルの極大期
以前、2013年5月と予想されていた極大期は、前述の
太陽観測衛星「ひので」 太陽極域磁場反転の進行を確認 国立天文台2013年1月30日
では、
第24太陽サイクルの極大期は、2013年秋で、
その時の平均相対黒点数は69と予想されています。
これは、過去100年で最低の極大期黒点数であり、
当面、太陽活動は低調に推移するものと思われます。
っと書かれていました。

極大期は秋の予想になっていますが、太陽活動は低調だそうです。

確かに黒点数が少ないんですよね。

黒点は太陽表面の濃淡が激しいときのいわゆる温度の低いところなんですが、
激しく燃え上がっているときに、
その激しい温度差によって黒点部分が現れるので、
黒点が多いときは太陽活動が活発とされるようです。
知らないと、黒点が少ないほうが良さそうに思えますよね。

黒点情報 宇宙天気情報センター(NICT)によれば、
最近12ヶ月の観測値(月平均値)を見ると、

2012年03月 64.3個
2012年04月 55.2個
2012年05月 69.0個
…と極大期に向けて増えていっていたのが、
その後は、増えることなく60個台で推移。
そして、2012年10月以降は1か月ごとに60個台と少ない月で交互に。

2012年10月 53.3個
2012年11月 61.4個
2012年12月 40.8個
2013年01月 62.9個
2013年02月 38.0個

穏やかな極大期、少ない太陽黒点 ナショナルジオグラフィック2013年03月16日
には、
2013年に太陽は11年周期の活動極大期を迎えると考えられていたが、
黒点の数は2011年より少なく、
強い太陽フレアも散発的にしか発生していない。
何らかの予期しない現象が起こっているのかもしれない。
…と綴られていました。


地球寒冷化(プチ氷河期)?
これからの太陽活動って?に書いたことですが、
地球が寒冷であったと言われるマウンダー極小期やダルトン極小期には、
太陽が四重極構造のような状況にあったと考えられており、
今後の推移が注目されます。
太陽観測衛星「ひので」、太陽極域磁場の反転を捉えた 国立天文台 2012年4月19日

マウンダー極小期       1645年〜1715年
ダルトン極小期        1790年〜1820年
現代極大期          1950年〜継続中


This figure was prepared by Robert A. Rohde and is part of the Global Warming Art project.
(参照)太陽変動 - Wikipedia

こうした黒点の減少は上述のグラフのように
1645年〜1715年のマウンダー極小期や1800年前後のダルトン極小期など。

そのころの地球の気候は、厳冬や冷夏の続く寒冷期になっていたそうで、
英国ではテムズ川が氷結したり、
日本では江戸の隅田川が凍って舟荷の輸送に支障が出たりしていたんだとか。

江戸時代は全期を通じて寒冷な時代であったといい、
凶作や飢饉が絶えなかったそうです。
(参照)江戸四大飢饉 - Wikipedia

さらに、この秋以降の黒点の減り方などから
数百年ぶりに長期にわたる極小期が訪れるかどうかが明確になるそうで、
世界の太陽研究者の間では、太陽の活動低下を予測する声が増えているんだそうです。
太陽がおかしい MSN産経2013年03月19日


これからの黒点数の推移、気になるところですね。


Sun, blanket, cat, bliss. / jronaldlee
タグ:太陽
posted by ポジタリアン イエロー at 08:07| ブログ
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