
Þingvellir / johan wieland
この前の記事、
未来の日本は内陸国!?約2億年後に出現する超大陸アメイジア??
の流れで見つけたんですが、
上の画像は、シンクヴェトリルというアイスランドの国立公園地域。
このシンクヴェトリル付近は大西洋中央海嶺の地上露出部分だそうで、
東にユーラシアプレート、西に北米プレートが広がっていて、
ちょうどこの場所で大地の裂け目が見られるそうです。
(参照)シンクヴェトリル - Wikipedia

地殻を構成するプレート群/USGS, Washiucho
この画像を拝借して、
アイスランドの部分を拡大し、補足説明を付け加えると↓

海嶺(かいれい)とは、
海洋プレートが両側に引っ張られるために生じた地表の割れ目が
直下のマントル(固体)が上昇することによってうめられ、
マントルの断熱上昇のために部分融解が起こりマグマが発生し、
火山活動が起こり、
新しいプレートと海洋地殻が生成される大規模な海底山脈のこと。
(参照)海嶺 - Wikipedia
だそうです。
マントルの上昇によって、
新しいプレートと地殻が生まれてる場所なんですね。
そう考えると、ちょっと怖くなる壮大な風景ですよね。
そんなシンクヴェトリルの風景をセレクトしてみました。

Þingvellir / johan wieland

Þingvellir / johan wieland

Þingvellir / lisibo

Þingvellir National Park, Bláskógabyggð / Rob Young

Þingvellir / Luc Van Braekel
さすがは、新しいプレートと地殻が生まれている場所。
岩肌がどこか厳つい雰囲気ですよね。

Thingvellir / Stig Nygaard
歩くことが出来る中央海嶺ですね。

Þingvellir National Park / Arni Geirsson
タグ:風景