2013年04月03日

米EU自由貿易圏交渉(FTA) EUの遺伝子組み換え作物への規制を米国が批判 っと日本の現状


corn / Muffet ※イメージ画像です。


アメリカ政府は欧州連合(EU)と自由貿易協定(FTA)交渉を始めるとか。
6月下旬に交渉が始まる見通しなんだそうです。
米政権、対欧FTAを6月交渉へ 議会に通知 静岡新聞 2013年03月21日

そんな中、EUは遺伝子組み換え作物(GM作物)の規制など
厳しい食品安全規制を設けていますが、
EUはアメリカとのFTAで、
EUの食品安全規制が影響を受けることはないとの認識だそうです。
欧州委は、遺伝子組み換え作物や放送支援などは、
米国とのFTA交渉でも譲らないことを加盟国に明確にしているんだとか。
欧州委「食品安全規制は影響受けず」 米とのFTAで 日本経済新聞 2013年03月13日


以前、次のような記事を書きました。
遺伝子組み換えトウモロコシと発がん性に関連、マウス実験 仏政府が調査要請
2012年09月21日のAFPのニュースにあった
フランス政府は遺伝子組み換えトウモロコシと発がんの関連性が
マウス実験で示された

というニュースが、実験の結果↓
以前のニュースの続きです。GMトウモロコシの発がん性、「科学的根拠が不十分」 仏専門家パネル
フランス政府に調査を要請されていた2つの専門家パネルが
裏付けとなる科学的根拠が見当たらないと報告。2012年10月23日

どっちが本当かよくわからない話ですが。。


さて、本題に戻ってっと。



世界最大規模の自由貿易圏構築に向けて
欧州連合(EU)と米国が準備を進める中、米国は1日、
EUが米国の遺伝子組み換え作物に対して
「不必要」な規制を行っているとして非難したというニュース↑
米国、遺伝子組み換え作物への規制を「不必要」と批判 AFP 2013年04月2日

米通商代表部は、欧州食品安全機関が肯定的な評価を下したにもかかわらず、
EUによる規制の結果、新GM品種の承認が遅れていると批判。


先にも書きましたが、
EUでは、米国とのFTA交渉でも譲らない予定なんですよね。
でも、アメリカは圧力をかけてきているみたいですね。


さて、日本はTPPで、どうなるんでしょう。
その前に日本の遺伝子組み換え作物の現状を見てみましょう。

遺伝子組み換え作物で有名なモンサント社のHP
よくある質問 Q&Aを参照しました。

1.商業的栽培は認められているが観賞用の花以外は現時点で行われていない
 日本での商業的栽培は法的には認められています。
 2011年12月1日時点で、71件の遺伝子組み換え作物に関して、
 国内での商業栽培が認められています。
 しかし、観賞用の花を除いて現時点では行われていません。
 環境影響評価のための試験栽培、
 既に安全性が認可された遺伝子組み換え作物の効果を確認する試験栽培は
 国内の数箇所で実施されています。

2.遺伝子組み換え作物は年間約1,700万トン輸入&消費
 日本は推定で、毎年約1,700万トンの遺伝子組み換え作物を輸入、消費しています。
 これは日本が輸入する穀物の半分以上に相当しています。
 あまり知られていませんが、
 遺伝子組み換え作物は日本の食生活の安定に貢献しています。

3.「遺伝子組み換えではありません」の表示制度
 食品の表示制度は、消費者の選択に資することを目的とし、
 産地表示などと同様、安全性を示すものではありません。
 遺伝子組み換えの表示は、食品の安全性とは関係なく、
 消費者の選択に資することを目的に設定されたものです。

4.遺伝子組み換えの表示を義務づけられていない食品は食用油、甘味料、家畜飼料など
 遺伝子組み換え作物を利用している製品
 (食用油、異性果糖(甘味料)、家畜飼料など)の多くが、
 遺伝子組み換えの表示を義務付けられていません。
 これらの製品では、組み換えられた遺伝子及び
 これによって生じたタンパク質が
 加工工程で除去・分解等され食品中に残存しないことから、
 表示が行われても正しいかどうかを科学的に検証できない、
 という理由で義務表示対象にはなっていません。

…ということで、「遺伝子組み換えではありません」という食品を選んでいても、
私たちはかなりの量の遺伝子組み換え作物を食べているようです。


そして、
TPP(環太平洋パートナーシップ)協定参加で
遺伝子組み換え食品の表示基準が緩和され、
食の安全性が守れなくなる、というのは本当ですか?

という内容に対して、
遺伝子組み換え作物は国際基準に基づいて
安全性が確認されたものだけが流通しています。
TPPに参加してもしなくてもこれは変わりません。
日本の遺伝子組み換え表示制度は、
消費者の選択に資するため設けられた制度で
安全性を保障する制度ではありません。

っとありました。
つまり、そもそも表示基準に意味はないと書かれているのと同様で、
さらには、上述のEUとアメリカの関係を見れば、
表示制度が「不必要な規制」として圧力がかかることは容易に想像できそうです。


Fat Cat / brokinhrt2
タグ:ニュース
posted by ポジタリアン イエロー at 08:07| ブログ
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