2013年04月16日

尖閣諸島沖領海侵犯 37回目(国有化後) 領海侵入と領海侵犯の違い

今日も中国監視船3隻による尖閣諸島沖への領海侵犯がありました。

中国監視船3隻 領海に侵入 NHK 2013年04月16日
16日午前、沖縄県の尖閣諸島の沖合で、
中国の海洋監視船3隻が相次いで日本の領海に侵入したのを確認。
中国当局の船による領海侵入は今月9日以来で、
海上保安本部が、直ちに出るよう警告を続けているというニュース。

こちらは9日のニュース↓
沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に9日午前、
中国の海洋監視船3隻が侵入したのを、海上保安庁の巡視船が確認。
中国当局の船が領海侵入したのは1日以来で、
政府が昨年9月に尖閣諸島を国有化して以降36回目。
尖閣の領海に中国船3隻侵入 国有化後36回目 47NEWS 2013年04月09日

ということで、今回の領海侵犯は37回目ということに。


ニュースでは領海侵入と記載されてますね。
領海侵入と領海侵犯にはどのような違いがあるんでしょうか。

沿岸国以外の国家の船舶に対して無害通航権が認められているので、
他国の領海においての無害な通航は、領海侵犯にはならず、
領海に侵入しただけということになるようです。
(参照)領海侵犯 - Wikipedia

そういった理由からニュースでは「領海侵入」としているようですが、
日本の国土を中国のものと言いながら、領海に入っているのであり、
明らかに既成事実を積み上げようという悪意に満ちた行動のようにも見え、
私は「無害な通航」とは思えず、「領海侵犯」と記載しました。

中国 国防白書で尖閣国有化を非難 NHK 2013年04月16日
…と言う流れの一環であり、
国土の主権を脅かされている状況で「無害の通航」とはとても思えません。


さて、先般、
日台 民間漁業取り決めを締結 NHK 2013年04月10日
と言うニュースがありました。
沖縄県の尖閣諸島の周辺海域を対象とする
日本と台湾の漁業交渉が4年ぶりに再開され、
日本の排他的経済水域の一部を、
双方が相手側の漁船の取り締まりを行わない水域とすることなどを
盛り込んだ取り決めを結びました。
取り決めでは、島の領有権については踏み込んでいません。

…と言う内容でした。

尖閣諸島沖の日本の排他的経済水域の一部で
台湾が漁業を行っていいという一方的な取り決めになっていますね。
しかも、尖閣諸島の領有権には踏み込まず。。

なぜ、こんな不利な取り決めを日本がしたのかと言えば、
中国と台湾が手を結びにくくするため、だとか。

その結果、台湾の漁協は高く評価。
沖縄の漁師さんは「地元の漁業者の話をちゃんと聞いてほしかった」
「漁場が狭くなる」などの意見が。

本当に台湾が尖閣諸島の件につき、日本の側についてくれるとは限らず、
日本の勝手な思い込みにしかみえないのですが。。
さらに、島の領有権についても踏み込まず、
結局、また、台湾が台湾の領土と言う機会が出来てしまう。
そのうえ、魚まで捕れる状況なので、既成事実化しかねないような。。

これにつき、
日台漁業交渉合意 沖縄県が農相に抗議 NHK 2013年04月12日
では、
沖縄県の高良副知事が、
取り決めは沖縄の漁業者の要望が全く反映されていないどころか、
台湾側に大幅に譲歩した内容となっていて極めて遺憾だ」と強く抗議。

かえってこの問題をややこしくしてしまった感すらあるかもしれません。

毅然とした態度がとれない日本の現状を憂いてやみません。。
タグ:尖閣 一言
posted by ポジタリアン イエロー at 13:30| ブログ
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