2013年06月20日

高知県 足摺岬(あしずりみさき)の足摺りってどういう意味?


足摺岬 / sekido


辞書で
足摺り(あしずり)とは、身をもがき、じだんだを踏むこと。
あしずり【足摺り】の意味 - 国語辞書 - goo辞書

っとあったので、じゃあ、高知県の足摺岬もそういう意味?
と思い、調べてみたのですが…
ちょっと悲しいお話でした。

足摺岬の名の由来について。 - Yahoo!知恵袋によると、
3つほど説があるみたいです。

ひとつは、「空海が足をひきずりながら歩いたといわれている足摺岬」という説
空海の道ウオーク 2-4(08.04.06撮影):気ままにブログ:So-net blog

もう一つは、「鎌倉時代に書かれた「問わず物語」の中に天狗が嵯蛇して逃げたと書かれていた。
嵯蛇とは足を摺るという意味」という説
日本の地名の意外な由来 - 日本博学倶楽部 - Google ブックス
足摺岬の地名の由来は、
鎌倉中期に書かれた「とはずがたり」の中に出典があるそうです。
天狗には修験者という意味があり、
つまり、修験者が足を摺って逃げて行った…みたいな意味とか。

最後の説、お供の小坊主さんが
補陀洛渡海(ふだらくとかい)に行ってしまって菩薩になった姿に、
残されたお坊さんが泣いて足摺をしたことからという説。
足摺旅日記 足摺岬の展望台へ
昔、賀東上人というおぼうさんが、補陀洛へ渡ろうと、
ここで厳しい修行をしていた。
観音浄土にふさわし自分になったときに、舟を出す。
ところがお供の小坊主がもう一人の小坊主を連れて、先に乗って行ってしまう。
遠ざかる舟を見れば二人の菩薩になって、舟の舳先に立っている。
残された坊さんが、泣いて足摺をしたことから、
足摺岬と呼ばれるようになったという。
引用:NHK趣味悠々「四国八十八ヶ所はじめてのお遍路」

この補陀洛渡海(ふらだらくとかい)とは、
日本の中世において行われた、捨身行のことで、
(参照)補陀落渡海 - Wikipedia
こう書いていいのかためらいますが、「一種の自殺に似た行為」かもしれません。

方法は、
渡海船と呼ばれる小型の木造船を浮かべて行者が乗り込み、
そのまま沖に出るというものである。
その後、伴走船が沖まで曳航し、綱を切って見送る。
場合によってはさらに108の石を身体に巻き付けて、行者の生還を防止する。
…というもの。

苦行を極めていくと、自らが死に至るまで苦痛を味わうという境地になる。
この例が殉教の一種であり、仏教では「捨身行」という。
日本では普陀洛渡海という形で表れたのが顕著なもの。
(参照)苦行 - Wikipedia
…だそうです。


誰かが足を引き摺って歩いたからなのか、じだんだを踏む(足摺り)行為からか、
どの説が正しいのか、はたまた他の説があるのかわかりませんが…。


足摺岬 / sekido
タグ:歴史 言葉
posted by ポジタリアン イエロー at 14:55| ブログ
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