2013年07月01日

エジプトは今。モルシ大統領就任1周年を迎えて大規模デモ エジプト史上最大の抗議行動に



エジプトで、イスラム主義組織出身の
ムハンマド・モルシ大統領の就任1周年を迎えた30日、
各地で大統領の辞任を求める大規模なデモが行われた。
参加者の数は全国で数百万人に上るとみられ、
2011年の革命以来、最大規模の抗議デモとなったというニュース↑

エジプト問題については、これまでにも記事にしてきましたが、
エジプトでデモが起こっている背景 アラブの春から2013年デモまで ざっくりまとめ NAVERまとめ
と過去の記事エジプト アラブの春以降をざっくりまとめ
を参考にして、原因を見てみると…。

そもそもは親米・親イスラエルの暗殺されたサダト大統領を継いで、
1981年〜2011年までムバラク大統領がエジプトの大統領に。

対米協調外交を進める一方、
イスラム主義運動を厳しく弾圧して国内外の安定化をはかってきたそう。

また、2000年以降に経済の自由化を推進して年5〜7%の経済成長率を維持。
その一方で若年層の失業率は高く、20代での失業率は2割に。
また、自由化推進により貧富の差が激しくなり、物価も上昇し生活が苦しく。

そんな中、チュニジアのジャスミン革命が契機となり、
2011年のエジプト革命が起こり、ムバラク大統領が退く結果に。
(中東の民主化運動であるアラブの春のひとつに)。


2012年に大統領選挙で選ばれたのがモルシ大統領
支持母体はムスリム同胞団で
エジプトを中心に活動する穏健派のイスラム原理主義組織

政権発足後も経済は低迷し、
生活の改善を実感できない市民の間に不満が募っていたとか。

さらに2012年11月には、
自らの権限を大幅に強化する「憲法宣言」を発表
「大統領の決定や法令は絶対的なもの」としたんですね。

ここでまた大規模な反政府デモが起こることに。
結果、自らの権限を強化する大統領令を撤回したんですが。。


どこの国も同じような流れにも感じますね。
経済の自由化 → 貧富の差拡大 → 生活困窮 → デモ
→ 為政者の権限強化(独裁化) → 市民さらに反発

そして、大統領就任1周年に、過去最大の反政府デモが。
反政府デモの参加者は、
軍・内務省の推計で過去最大の300万人が全土で参加したそう。
全土で300万人参加 同胞団焼き討ち4人死亡 MSN産経 2013年07月01日

http://matome.naver.jp/odai/2137263794291083501
タグ:中東
posted by ポジタリアン イエロー at 14:32| ブログ
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