
The Nile through central Cairo, as seen from the Ramses Hilton. / Bluemask
世の中いろんな地名がありますが、
日付が地名になっているところがあったんです。
上の画像の橋の名前は「10月6日橋」。
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場所はエジプトのカイロにあるんですが、
第四次中東戦争が勃発した10月6日を記念して名づけられたそうです。
(参照)10月6日橋 - Wikipedia
※第四次中東戦争 1973年10月6日〜10月26日
(参照)第四次中東戦争 - Wikipedia
でも、10月6日は橋だけじゃなかった。。
市もあったんです!
その名はもちろん「10月6日市」
先の10月6日橋はカイロ市にあったんですよね。10月6日市って??
場所はエジプト北西部のギーザ県、
ピラミッドの近くにある、首都カイロの衛星都市だそうで、
同じ10月6日ですが、こちらはサダト元大統領が暗殺された日だとか。
(参照)10月6日市 - Wikipedia
※サダド元大統領 1981年10月6日暗殺。
第四次中東戦争開戦日を記念しその勝利を祝う
戦勝記念日のパレードを観閲中に、
イスラム復興主義過激派のジハード団に所属する
ハリド・イスランブリ中尉によって暗殺された。
(参照)アンワル・アッ=サーダート - Wikipedia
ちなみに10月6日市が県庁所在地になっていた
10月6日県というエジプトの県も過去にあったそう。
こちらは、2011年4月にギーザ県に編入されたそうです。
(参照)10月6日県 - Wikipedia
10月6日橋、10月6日市、旧10月6日県だけじゃなく、
10月6日大学という大学もあるそうですよ。
全部エジプトの話ですが、
10月6日橋と10月6日市の
10月6日という日付はそれぞれ別の意味なのもびっくりですね。