
切手 / jetalone
郵便料金20年ぶり値上げへ 手紙82円・はがき51円に 日本経済新聞 2013年9月13日
によれば、
日本郵便は2014年4月に消費税が5%から8%に上がった場合、
郵便料金を値上げする方針だそうで、
手紙は82円に、はがきは51円となるようです。
そこで、郵便料金のこれまでが気になり、調べてみました。
郵便料金の移り変わりを参考にさせて頂き、
昭和41年の郵便法改正で第一種(定型25g)(以下、手紙)と
第二種はがき(以下、はがき)となって以降の値段について。
※切手の画像を載せてくださってるので、
リンク先をご覧になると、懐かしいかもしれませんよ。
以下、()内は切手の柄の名前
昭和41年(1966)7月1日以降
手紙15円(キク) はがき7円(金魚)
昭和47年(1972)2月1日以降
手紙20円(マツ) はがき10円(ニホンジカ)
昭和51年(1976)1月25日
手紙50円(弥勒菩薩像)はがき20円(マツ)
昭和56年(1981)1月20日
手紙60円(梵鐘) はがき30円(ツバキ)
昭和56年(1981)4月1日
手紙60円 はがき40円(菜の花とモンシロチョウ)
平成元年(1989)4月1日:消費税3%導入に際して
手紙62円(オオイトカケガイ)はがき41円(ヒオウギ貝)
平成6年(1994)1月24日:郵便事業の収支が悪化したため
手紙80円(ヤマセミ) はがき50円(メジロ)
それにしても、昭和41年(1966年)から昭和56年(1981年)まで、
15年間に、手紙15円が60円と4倍、はがきは7円が40円と6倍弱に。
郵便料金をみると、すごいインフレですよね。
この時期、銀行や郵貯の利息(利子)も年5〜6%はあったような。
1997年に消費税が5%に引き上げられた際は、
郵便事業が比較的安定していて、
1994年の大幅値上げで一部織り込み済みとして
値上げを見送っていたんだそうです。
郵便料金20年ぶり値上げへ 手紙82円・はがき51円に 日本経済新聞 2013年9月13日
…こうやってみると、昔はずっとよく値上がりしてたんですね。
切手も覚えているのもあれば、知らないなーっていうのも。
値上げされれば、1994年以来の20年ぶりだとか。
※知ってる切手を書くと世代がばれるので、やめときますね(笑)

Postman [Jangchung-dong / Seoul] / d'n'c
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