2013年11月05日

木枯らし一号と春一番


Autumn Leaves / dtaylorcreative


昨日2013年11月4日は冬型の気圧配置になって風が強まり、
大阪管区気象台は「近畿地方で木枯らし1号が吹いた」と発表。
近畿で「木枯らし1号」去年より6日遅く NHK 2013年11月4日

そういえば、去年も木枯らし一号について記事を書いたような…。
木枯らしと紅葉

見てみると、2012年10月29日のニュースで木枯らし一号があったようです。
そのときは去年(2011年)より4日遅くとなっていました。
今回は去年(2012年)より6日遅くとなってるので、
年々遅れているようです。

さて、木枯らし一号とは何かご存知ですか?
定義はというと、
木枯らしとは、日本の太平洋側地域において
晩秋から初冬の間に吹く風速8m/s以上の北寄り(北から西北西)の風のことで、
冬型の気圧配置になったことを示す現象のこと。
(参照)木枯らし - Wikipedia

冬型の気象配置になったことを示す現象なんですよね。


ん?何か似たようなものがあったような…と思い出したのが春一番。
昨日は北陸に春一番が吹いたっていうニュースがありましたね。
という記事を今年(2013年)の2月に書いていました。

春一番は、
冬も終わり頃になると冬型の気圧配置は長続きせず、
東シナ海から日本列島の南岸を低気圧が通るようになるんですが…
と書いていました。

定義としては、
例年2月から3月の半ば、立春から春分の間に、
その年に初めて吹く南寄り(東南東から西南西)の強い風。
(参照)春一番 - Wikipedia
なんですが、要するに冬型の気圧配置が崩れて南寄りの風が吹いたときのようです。

ただ、春一番のあとに冬型の気圧配置になって寒さが戻ることも多いとか。


木枯らし一号は冬型の気象配置になって北寄りの風が吹いたときで、
春一番は冬型の気象配置が崩れて南寄りの風が吹いたときのようです。

ある意味、対になっている言葉ですよね。


なぜ木枯らしは一号で春は一番?
そこで、こんな記事がありました。
冬の風は「木枯らし一号」で春は「春一番」ですよね。 細かい理屈なんかもあるん... - Yahoo!知恵袋
というものがありました。

ベストアンサーに選ばれていたのは、
「春一番」は、漁師の間での俗称が広まって気象用語になったもの、
「木枯らし一号」は気象庁の職員が使い出して定着したもののようです。
気象庁は台風でも「○号」という風に呼んでるので、
職員にとってもなじみが深かったんでしょうね。
…ということでした。

木枯らし一号は辞書では「木枯らし」としてしか載ってないんですね。
こがらし【木枯らし/凩】の意味 - 国語辞書 - goo辞書

台風と同様、番号で呼ぶのは気象庁のパターンのように思います。

逆に春一番は、これ自体が辞書に載っています。
はるいちばん【春一番】の意味 - 国語辞書 - goo辞書

一つの言葉として成り立ってるんですよね。
春一番 - Wikipediaには、
気象庁は「春一番」の語源について、
石川県能登地方や三重県志摩地方以西で
昔から用いられたという例を挙げてるとか。
また、安政6年(1859年)の出漁中の船が転覆し53人の方が亡くなった事故後、
漁師の人々がこの強風を「春一」や「春一番」と呼ぶようになったとか。

元から存在した言葉が「春一番」と「木枯らし」だったというのが答えかも。

ちなみに春一番の場合、複数回発生した場合、春二番、春三番と呼ぶとか。
(参照)春一番 - Wikipedia
でも木枯らしの場合は、
木枯らし二号、木枯らし三号があっても、発表はないとも。
(参照)木枯らし - Wikipedia
でもあるんですよね。なので便宜上、一号ってついてるのかも。


木枯らし一号が吹いたということは、
これからいよいよ秋本番、紅葉の季節になるのかな?と思います。


Kyoto Autumn leaves / Mal B
タグ:気象
posted by ポジタリアン イエロー at 07:17| ブログ
ぽちっとご協力をお願いしますm(_ _)m。

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
まとめ おすすめ雑学
NAVERまとめ