2014年03月19日

琵琶湖と若狭湾 隆起と沈降を繰り返してきて出来上がった地形


グーグルマップより

こんなお話をご存知ですか。

100万年前から隆起してできた六甲山。
阪神大震災で高くなった六甲山!?100万年前から隆起してあの高さに! - NAVER まとめ

地層の調査から、
標高500メートルのところには湖にたまった200万年前の地層が分布し、
200万年前には六甲山地がなかったことを示す証拠になっています。
6.100万年前から隆起してきた六甲山1 兵庫県南部地震データ集

六甲変動と呼ばれる、
近畿地方の山地と盆地の列が、
第四紀になってからの激しい地殻変動でつくられたという考え方があるそうです。

それによると、近畿地方は東西からの圧縮で、大地が波打ち、
山地と低地が並ぶ形になったのだとか。
「変動によって山は高くなり、盆地は沈んでいく」んだそうです。
6.100万年前から隆起してきた六甲山2 兵庫県南部地震データ集


若狭湾はどうでしょうか。
越前海岸は最大で、
1m/1000年を超える早さで隆起していると推測されている
越前海岸・地学ガイド(海成段丘)

(越前海岸近くに)甲楽城断層(かぶらぎだんそう)などの活断層が走っていて、
これらの断層を境に、
西側(若狭湾)が沈降し、東側(越前海岸)が隆起しているそうです。
越前海岸・地学ガイド(隆起海岸)

越前海岸は隆起し、若狭湾は沈降しているんですね。


琵琶湖はというと…
琵琶湖湖底の断層で地震が発生すると最大4.9mの津波が押し寄せる!?
で書きましたね。

この琵琶湖というのは、西側に山々が並んでいますが、
山地側が隆起して湖側が沈降する活動を繰り返しているんだそう。
断層が活動して大地震を引き起こすと、
琵琶湖が沈んで湖水が増えるという仕組みだとか。
縄文・弥生時代の地震 大地震に備える


これらを合わせて、地図上で表現すると一番上の画像に。


近畿地方はこのように、
実は周期的に地震が起こりやすい地形なのかもしれません。
でも、活断層をきっちり調べていれば大丈夫!?

じゃなかったんですよね。
活断層が地震を起こすと思っていた人…。活断層なんて大地震ではそもそも関係なかった?
に書きましたが、2013年当時のNHKニュースウェブには、
次のようなことが書かれていました。

M6.5以上の国内陸地の過去90年の地震33回を調べた結果は
「全体の80%余りの地震では、地震のあと、
段差などの変化が一部にとどまったか、全く確認されませんでした。


活断層は、
「表に現れた大きな段差を思い浮かべる方もいるかも知れません。
実は、この段差が地震を引き起こすわけではありません。
活断層がずれ動くのは5キロから20キロ程度の地下深くです。

…そりゃそうですよね。地震って深さ約10qとかが多いですよね。

活断層を必死に調べても、評価しても、役に立たないのでした。
じゃあ、なぜそんなことをしているのかというと、
おそらくは原発の安全性アピールのためかもしれません。


南海トラフ地震の前には、内陸型の地震が関西で増えます。
今、まさにその時期にあると私は思っています。

南海トラフ地震を気にするのも大事かもしれませんが、
内陸の、それも活断層に気を取られることなく、
全体的な見通しから安全対策をとったほうがいいような気がしますね。

南海地震(南海トラフ地震・東海東南海南海連動地震)は近い?いろんな気になる情報まとめ
に書いていますが、過去の南海地震と内陸型地震のサイクルを見ると、
残念ながら、まだ内陸型の地震が起こる可能性の方が高そうに思います。
posted by ポジタリアン イエロー at 07:02| ブログ
ぽちっとご協力をお願いしますm(_ _)m。

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
まとめ おすすめ雑学
NAVERまとめ