2014年04月11日

フィリピン海プレートは、やっぱり活発化してきている?


地殻を構成するプレート群/USGS, Washiucho より日本付近抜粋

フィリピン海プレート - Wikipediaによると、
東は小笠原海溝やマリアナ海溝、
北から西にかけては南海トラフ・琉球海溝・フィリピン海溝などに囲まれた
海洋プレートのこと。

本州の中では唯一、伊豆半島だけがフィリピン海プレート上だそうです。
※以前、伊豆半島については…
 2000万年〜1000万年前
 伊豆は本州から南に約1,000q隔たった海底火山群
 200万年〜100万年前
 伊豆が本州に衝突して合体しようとしていた時期
 60万年前
 本州から突き出た半島となる
 (参照)伊豆半島 - Wikipedia
 …なんて書きましたよね。
 三宅島の雄山、富士山の噴火の可能性?
 ↑の記事では2000万年前に数百kmと書いていますが、
 伊豆半島 - Wikipediaを今見ると、
 約1,000qのなっていたので、この記事ではそうしました。

フィリピン海プレートのお話に戻って、
このプレートは、大きな地震をもたらすプレートなんですよね。

1.フィリピン海プレートがユーラシアプレートに沈み込み…
 東海、東南海、南海地震が起こる
2.フィリピン海プレートが北米プレートに沈み込み…
 大正関東地震(関東大震災)が起こった


そんなフィリピン海プレートですが、動きはというと↓

Map of Japan with tectonic plates. / Pekachu
日本列島付近のプレートの動きとしては、活発な方になりそうです。
アフリカプレート基準の移動速度では、
北米プレートがユーラシアプレートを押す速度が年14oなのに対して、
フィリピン海プレートがユーラシアプレートに潜り込む速度は年48o。


さて、去年2013年は淡路島地震(4月13日のM6.0)などをきっかけに、
淡路島で震度6弱の地震 緊急地震速報で目が覚めました。。
4月17日の石垣島や三宅島などの群発地震などが続き、
三宅島で地震が続いていますが、火山活動の活発化を示すものではないと気象庁
今度は石垣島北西沖や与那国島近海でM4クラス〜M5クラスが。
三宅島近海で地震 震度5強 M6.2 と気になること
※すべて2013年4月17日
5月にはカムチャッカ半島の群発地震に深発地震(深さ590q、M8.2)
カムチャッカ半島の先端(南)の東海岸での群発地震
カムチャッカ半島横のサハリン沖で深さ590q M8.2の地震が発生
などがあって、やたらと地震の記事を書いていましたが、
その後は、大きめの地震や気になる地震が相次ぐことなく、
私の地震関連の記事も減っていきました。
2013年後半はどちらかというと、火山の話になっていきました(桜島や西之島新島)。
最近の桜島は…昨日で今年699回目の噴火を観測。今まではどれくらい噴火している?
※2013年10月6日時点
小笠原諸島の西之島付近で噴火があったそうです

でも、2014年3月に入ってから、
気になる地震。沖縄でM6.6震度4の地震があったようです。
をきっかけに、
芸予地震以来でしょうか。伊予灘でM6.1 震度5強の地震があったようです。
と続き、あとは南米チリの大地震もあり、
3月17日南米の太平洋側で大きめの地震が相次いでいるようです
からの2014年4月2日 南米チリ北部でM8.0の地震があったそうです(追記その後M8.2に)
地震が気になって、いろんな記事を書いていました。


2013年10月から2014年3月までのフィリピン海プレート関連地震
そんなこんなで、今も地震記事が多くなっていますが、
毎月の地震活動に関する評価 - 地震調査研究推進本部
を見ていると、
やっぱりフィリピン海プレートが活発化しているように思えたので、
去年2013年10月から今年2014年3月までの流れをまとめてみることにしました。

その前に、私が気にしているは深発地震(プレート内部の地震)。
表面の地震は、お肌もそうですが、
例えば、気圧や降雨、寒暖の差や潮汐なども関連してるかもしれず、
プレート自体の地震とは言えないかもしれませんが、
プレート内部の地震(深発地震)は、
他の影響が小さい気がするので、注目しています。

2013年10月の地震活動の評価より
近畿・中国・四国地方:目立った活動はなかった。
九州・沖縄地方:10月3日に奄美大島近海でM5.1の地震 逆断層型

…とフィリピン海プレートは静かだったようです。


2013年11月の地震活動の評価より
関東・中部地方:
 11月3日に茨城県南部の深さ約65kmでM5.1の地震
 10日には、ほぼ同じ場所でM5.5の地震
 太平洋プレートとフィリピン海プレートの境界で発生した地震
 11月16日に千葉県北西部の深さ約70kmでM5.3の地震
近畿・中国・四国地方:目立った活動はなかった。
九州・沖縄地方:11月16日に奄美大島近海でM5.0の地震 逆断層型

…と関東でフィリピン海プレート関連の地震が。


2013年12月の地震活動の評価より
関東・中部地方:
 12月14日に千葉県東方沖の深さ約50kmでM5.5の地震
 21日にも、ほぼ同じ場所でM5.5の地震
 太平洋プレートとフィリピン海プレートの境界で発生した地震
 12月21日に茨城県南部の深さ約60kmでM5.2の地震
 太平洋プレートとフィリピン海プレートの境界で発生した地震
近畿・中国・四国地方:目立った活動はなかった。
九州・沖縄地方:目立った活動はなかった。

…と関東でフィリピン海プレート関連の地震が。


2014年1月の地震活動の評価より
関東・中部地方:
1月2日頃から、千葉県東方沖でややまとまった地震活動
2日には、深さ約25kmでM5.0の地震
フィリピン海プレートと陸のプレートの境界で発生した地震
この地震活動と同時期の2日頃から房総半島で非定常的な地殻変動が観測
フィリピン海プレートと陸のプレートの境界における
ゆっくりとした滑り(スロースリップ)に伴うものと考えられる。
※これは私も記事にしていました。
 気になるスロー地震 房総沖で観測されたそうです。
 でも、フィリピン海プレートが関係してたんですね。。
 てっきり、太平洋プレートと北米プレートと思ってました。。
近畿・中国・四国地方:目立った活動はなかった。
九州・沖縄地方:
1月9日に西表島付近〔石垣島近海〕の深さ約70kmでM5.5の地震
フィリピン海プレート内部で発生した地震

関東と沖縄でフィリピン海プレート関連の地震


2014年2月の地震活動の評価より
近畿・中国・四国地方:目立った活動はなかった。
九州・沖縄地方:
2月2日に奄美大島近海の深さ約45kmでM4.5の地震
フィリピン海プレートと陸のプレートの境界で発生した地震
2月6日に宮古島近海の深さ約50kmでM5.0の地震

九州・沖縄でフィリピン海プレート関連の地震


2014年3月の地震活動の評価より
近畿・中国・四国地方:
3月14日に伊予灘の深さ約80kmでM6.2の地震
沈み込むフィリピン海プレート内部で発生した地震
九州・沖縄地方:
3月3日に沖縄本島北西沖の深さ約120kmでM6.4の地震
フィリピン海プレート内部で発生した地震
3月26日に薩南諸島東方沖でM5.3の地震
フィリピン海プレート内部で発生した地震

西日本でフィリピン海プレート内部の地震が3回発生。


こうやってみると、
2013年11月ごろからフィリピン海プレートの先端の沈み込み先である
関東地方から、動きがあったようですね。
ちなみに毎月の地震活動に関する評価 - 地震調査研究推進本部
さらさらっとみると、2013年6月〜8月にも
関東地方のフィリピン海プレート関連の地震は少しあったようです。
あと2013年3月、九州沖縄地方にもフィリピン海プレート関連地震が。

でも、どちらかというと最近のほうが活発化してきている気がするんですよね。
南海トラフ地震につながっていくかどうかは知りませんが、
活発化すると内陸型の地震にもつながるかもしれないので、要注意です。


ちなみに東日本大震災を起こした
東北地方太平洋沖地震の余震活動についても載っていたので、
「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」以降の地震活動の評価 2014年3月11日
載せてみると…
余震域で発生したM4.0以上の地震についてですが、

地震後の1年間と比較して、
2012年3月〜2013年2月は5分の1以下、
2013年3月〜2014年2月では、10分の1以下にまで減ったそうです。
ただ、地震前と比較すると今も3倍以上ある状態だとか。

また、こんなことも書かれていました。
2004年に発生したスマトラ北部西方沖地震Mw9.1では、
4か月後にMw8.6、
約2年半後にMw8.5、
約5年半後にMw7.5、
約7年半後にMw8.6の地震が発生している。

ということで、他の巨大地震から判断すると、引き続き注意が必要だそうです。
タグ:地震の情報
posted by ポジタリアン イエロー at 07:36| ブログ
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