2014年04月12日

いまさらですが、今年2014年1月にあった房総半島沖のスロースリップ地震について


房総半島沖で「スロー地震」を検出 - 防災科学技術研究所(PDFファイル) 2014年1月10日より

気になるスロー地震 房総沖で観測されたそうです。
という記事を2014年1月10日に書いているのですが、
この房総沖スロースリップ地震がフィリピン海プレートと関連があると知り、
フィリピン海プレートは、やっぱり活発化してきている?
気になって調べ直しました。

このスロースリップ地震で、最大約15pずれたそうです。
房総半島沖の「ゆっくり滑り」ほぼ収束 地震調査委 朝日新聞 2014年2月12日
1月2〜10日ごろに、最大約15センチずれた。
これにともない、付近では1カ月間に震度1〜3の地震が計10回起きた。
ほぼ収束したことで、誘発される地震は減るとみられる。
…だそうです。


気になったのは、房総半島沖のスロースリップ地震は
フィリピン海プレートと関連している点ですが、
2014年1月の地震活動の評価 地震調査研究推進本部
フィリピン海プレートと陸のプレートの境界における
ゆっくりとした滑り(スロースリップ)に伴うものと考えられる。
…ですが、これまでのスロースリップ地震もそうだったようです。

2011年東北地方太平洋沖地震が房総半島スロースリップイベントを促進した可能性 防災科研 2011年10月31日
関東地方ではフィリピン海プレートが,相模トラフより,
年間約3cmの速度で沈み込んでいます。
房総半島沖では,このフィリピン海プレートの沈み込みに伴い,
スロースリップイベント (ゆっくりすべり, SSE) が
くり返し発生していることが知られています。
…だそうです。

これまでもちょくちょくあったわけですが、
房総半島沖でプレート境界面のゆっくり滑り(スロースリップ)現象を検出 国土地理院によると、
房総半島沖では、1996年5月、2002年10月、2007年8月、2011年11月に、
同じような場所でゆっくり滑りが発生したことが、
電子基準点の観測データで確認されています。
発生間隔は、それぞれ77か月、58か月、50か月でしたが、
今回は27か月となり、
電子基準点の観測データがある1996年以降に限ると最も短い間隔で発生しました。
…だそうです。

ちなみに国土地理院の上記記事でも、
房総半島沖のフィリピン海プレートと陸側のプレートの境界面で発生
…ということでした。


そこで、このスロースリップ地震と
フィリピン海プレート関連の大地震と関連があるか、調べてみました。

古い時代のも知りたかったので、
房総沖(千葉県東方沖)のスロースリップ 古地震.net
を参照させて頂きました。
確実にスロースリップと確定したものは1983年以降のもので、
それ以前は可能性が高い、もしくは候補の一つレベルのようですが。。

地震は地震の年表 (日本) - Wikipediaを参考にさせて頂きました。

スロースリップ地震地震(赤字はフィリピン海プレート関連)
1929年 候補の一つ1929年は該当なし
1930年2月〜5月 伊東群発地震
     11月 北伊豆地震Mj7.3
1932年〜33年 候補の一つ1933年3月 昭和三陸地震Mj8.1
1935年 候補の一つ1935年7月 静岡地震Mj6.4
1936年2月 河内大和地震Mj6.4
1942年 候補の一つ1942年はなし
1943年9月 鳥取地震Mj7.2
1944年12月 東南海地震Mj7.9
1945年1月 三河地震Mj6.8
1946年 候補の一つ1946年12月 南海地震Mj8.0
1951年〜52年 可能性が高い1952年7月 吉野地震Mj6.7
1953年11月 房総沖地震Mj7.4
1955年 可能性が高い1955年7月 徳島県南部で地震Mj6.4
1963年 可能性が高い1963年はなし
1964年6月 新潟地震Mj7.5
1965年4月 静岡地震Mj6.1
1971年 可能性が高い1971年とりたててなし
1972年12月 八丈島東方沖地震Mj7.2
1977年 可能性が高い1977年はなし
1978年1月 伊豆大島近海の地震Mj7.0
1983年5月1983年5月 日本海中部地震Mj7.7
     8月 山梨県東部で地震Mj6.0
1990年12月〜91年1月1990年〜1992年はなし
1996年5月1996年はなし
2002年10月2002年はとりたててなし
2007年8月2007年スロースリップ後なし
2011年11月2011年スロースリップ後なし
2014年1月2014年3月 伊予灘の地震M6.1


こんな風になりましたが、
フィリピン海プレート関連と思われるものを赤字で書いたので、
なんとなく関連がありそうに見えますが、
期間が数年ごと(平均5.6年)なので、どこかには当てはまりそうでしたし、
近年は取り立てて載せるべき地震はないように思いました。

ちなみに、このスロースリップ地震と千葉県東方沖地震とは、
関連があるかもしれないようで、
房総沖(千葉県東方沖)のスロースリップ 古地震.netでは、
1950年の千葉県東方沖地震は最後のスロースリップの55ヶ月後、
1987年千葉県東方沖地震も55ヵ月後だったそうです。

ただ、南海トラフ地震との兼ね合いを考えると、
もっと時間を経たデータでないと何とも言えませんが。
タグ:地震の雑学
posted by ポジタリアン イエロー at 16:37| ブログ
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