
Brazo mecánico / Daquella manera
こんなふうに書けば、誰しも答えはギプスって気が付きますよね。
そう、答えはギプス。PUです。
でも、なぜだかギブスって言っちゃいますよね。
以前書いた記事、
アタッシュケース…じゃなかった。アタッシェケースのアタッシェってどういう意味?
の続きで、こちらも、
間違いやすいカタカナ語ランキング - goo ランキング
に載っていたひとつ。
第10位にランクインしていました。
そもそもの綴りを載せると、すぐにわかるのですが。
ドイツ語でGipsが正解。
(参照)ギプス - Wikipedia
ちなみに英語ではcast(キャスト)だそうです。
※キャストはキャストアイアンとかでもおなじみ。
名詞だと、投げること、鋳型、ギプス、配役…という意味。
castの意味 - 英和辞典 Weblio辞書
ウィキペディアによると…
しばしば訛ってギブスと呼ばれるが、
日本人にとって発音しやすいためだと思われる。
…とありました。
そうなんですよね。ギプスってなんだか言いにくい。
ギブスなら言いやすいんですが。。でも、慣れの問題でもありますが。
さらには、パソコンなどでは、
濁点(゛)と半濁点(゜)が区別つきにくいっていうところもありますよね。
小さな字では、点々なのか丸なのか判別しにくい。
気が付けば、逆に読んでいたりすることもありませんか?

間違えやすいカタカナ語は、
たいてい、原文の綴りを見ると間違えないんですが、
どうしても日本人的に発音しにくいと、
発音しやすい方向に変わって行っちゃうんですよね。
しかも、そういうふうにテレビなどで言ってたりすると、そう覚えちゃう。
間違いやすいカタカナ語ランキング - goo ランキング
の1位から10位を見ると…
3位にあるナルシシスト。
私はナルシストって覚えていますよ。やっぱり。
綴りはnarcissist。ナルシシストですよね。。
4位のエキシビション。
テレビではエキシビジョンって言ってるように思うんですが…。
綴りはExhibition。エキシビションです。
ビジョン(vision)って言葉があるので、それと被っちゃうんですよね。
5位のアボカド。
これもアボガドのほうがいいやすいですよね。
綴りはavocado。綴りを見ればアボカドなんですが。。
あと気になったのが、8位のエンターテインメント。
エンターテイメントって言っちゃいますよね。
する人はエンターテイナー。
綴りはentertainment。エンターテインメントなんですよね。
エンターテイナーは Entertainer。エンターティナーではありません。
この際なので、頭の中で直しておきましょう(笑)。
ちなみに、ギプスをはめるようなときって、痛い目にあったときですよね。
そういうときって、ギブ・ギブ…(give up)って言いますよね。
なので、それともごっちゃになるのかも!?
give up(ギブアップ)とは、
あきらめてやめること。降参すること。
ギブアップ【give up】の意味 - 国語辞書 - goo辞書

give-up-bg / bk2204w: