
気象庁 地震情報
気象庁によると
2014年6月11日19時52分 京都府南部 深さ10q M4.1 震度3
気象庁 地震情報
の地震がありました。
今朝(2014年6月11日)は
ちょっと気になる地震。今朝2014年6月11日滋賀県南部震度1の地震
という記事を書き、
その前(2014年6月9日)は、
昨日2014年6月8日から東北地方では太平洋プレートのもぐり込み先の地震が3回起こっているようです。追記:京都の震度0の地震も
追記に書いていますが、
京都周辺で不気味な地震がちょっと続いています。
その前はというと4月にも気になる地震がありました。
2014年4月4日京都府南部で3回地震が。京都府南部といっても…
別に気にすることはありませんが、
今回の地震は発震機構解からすると、
阪神大震災同様、横ずれ断層型だったようです。

独立行政法人防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網
※横ずれ断層は、断層 - Wikipediaによると…
横からの圧縮応力を逃がすために
岩盤が×型に割れておのおのがずれ動くタイプである。
こちらの断層は日本の中部地方から近畿地方に多く見られ、
兵庫県南部地震を起こした野島断層もこのタイプ。
ひとつの剪断応力によって
基本的には×型の/方向のものと\方向のものの両方が形成され、
互いに共役関係にあると言う。
…だそうです。
以前の記事をちょっと見てみると…
深発地震と地震の関係では、
丹波地方は微小地震が多く起こっているほうがいい場所だそうですが、
去年(2011年)の2月から静穏期に入ってるそうで、
一応は大地震に注意が必要なようです。
この静穏期というのは、1992年後半から94年前半にもあった。
その半年後に阪神大震災が発生。
46年の南海地震でも3年前から静穏状態が続いていた。
丹波山地の微小地震活動、専門家「再び静穏状態」 京都新聞 2012年07月11日(リンク切れ)
また、
2014年4月4日京都府南部で3回地震が。京都府南部といっても…
には、丹波山地の地震活動と大規模地震の予測さんを引用して
1992年前半以前に活発
1993年末〜1994年初頭発生頻度低下
1994年の発生頻度の加速的な上昇
1995年1月17日 阪神大震災
2012年以降の加速的な発生頻度低下
2013年8月下旬以降低下前のレベルに
…と書いていましたね。
ずっと書いていますが、南海トラフ地震が近いということならば、
南海トラフ地震前に頻発する
内陸型の直下型地震がまだ起こる可能性があると思うんですね。
記憶に残るほどの地震は、阪神大震災と淡路島地震のまだ2つですしねぇ。
南海トラフの複合巨大地震は2015年に襲う!?2002年のシミュレーションの話
南海地震(南海トラフ地震・東海東南海南海連動地震)は近い?いろんな気になる情報まとめ
それはどこで起こるかわかりませんが、もちろん、あってほしくないですが、
過去の歴史からすると、あってもおかしくない…。
先の記事、
ちょっと気になる地震。今朝2014年6月11日滋賀県南部震度1の地震
と合わせ、この先も小さな地震が活発化するようならば、
京都や滋賀県はちょっと要注意なのかもしれませんね。
いつも書いていますが、
被害が出来るだけ少なく、できたら地震がないことを願うばかりです。
追記:
てっきり忘れてしまっていましたが、こんなツイートがあったんですね。
注意したい地域は兵庫県南東部、大阪府北部、京都府南部になりますが、5/18頃から地殻変動が顕著に現れています。複数の観測点で同時に変動を捉えていることから地震の前兆である可能性が考えられます。
想定される規模はM5前半程度か。
http://t.co/prGZMnlpsY
— 気象マニアの地震予知研究所 (@w_maniac) 2014, 5月 20
フィリピン海プレートの活発な動きが主要因と考えられる西日本を中心とした地殻の顕著な隆起の動きが5月中旬から鈍化し、僅かな沈降に移行しています。この動きが南海トラフ(土佐海盆) 警戒情報に直結するかどうかの判断は出来ないものの、ステージの変化として注目しています。
— 気象マニアの地震予知研究所 (@w_maniac) 2014, 6月 3
時々見させて頂く気象マニアの地震予知研究所掲示板さんのツイートです。
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